CDDBは盗作CDを見抜く 5
日記 by
yourCat
英Gramophoneの記事より。2006年に亡くなったJoyce Hatto氏は、夫の自主制作レーベルから発売したCDによって、イギリスで「知られざる名ピアニスト」としてカルト的人気が急騰していた。一方で盗作疑惑もささやかれていたが、証拠はなかった。
ところが最近、ある人が彼女のCDをパソコンに挿入したところ、プレーヤー・ソフトが別人のCDと表示したからさあ大変。タレコミを受けたGramophoneが専門家に分析を依頼し、彼女の演奏とプレーヤー・ソフトが表示した演奏のオリジナルとの間に差を見つけることができないという結論に達した。その後、彼女の演奏録音の元ネタと疑わしき事例が次々と見つかった。中にはピッチを変えると一致するものもあった。CDを発売している彼女の夫は、この類似について、レーベルのエンジニアに調査を命じたという。
米New Scientist Technology Blogの記事ではiTunes/CDDBだとしているが、CDDBを利用するソフトなら同じ結果が出るだろう。
# タレコむつもりで書き始めたけれど、そこまでアレゲな話じゃない気がしてきた
iTunesのCDDBは (スコア:1)
Re:iTunesのCDDBは (スコア:1)
CDDBはgracenoteのものですからね。その他はCDDB互換DBだと思っていますが、そういう話ではない?
# わたしが/.JのIDを取ったのはこの辺だったような
Re:iTunesのCDDBは (スコア:1)
Re:iTunesのCDDBは (スコア:1)
すみません、なんでそれをあえて指摘されたのかが、やっぱり分かりません。CDDBとFreeDBを混同されたのかしら?
Re:iTunesのCDDBは (スコア:1)
一応自分ではCDDBとFreeDBは区別してるつもりですが、最近ID3 tagのエディタをいくつかとっかえひっかえしてみた感想として、アプリケーションのメニューなどには"CDDB"と書いてあってもgracenoteのモノを使っているとは限らない(=アクセス先のデフォルトがFreeDBになっている)というパターンが多い気がしました。
# もちろん「商用のモノを除けば」という条件が付きますけど。
gracenoteが商用化する以前の"CDDB"を利用してた名残がメニューなどに残っているのか、"CDDB"という単語がもはや一般名詞化してしまっているのかは判りません。