youseeの日記: 会社がつぶれそうでも焦らない
実を言うと我が社は今年度はかなり苦しく、というかヤバく、倒産寸前である。僕の給料は昨年度に比べて四割減という状況だ。夫婦と犬一匹だが、生活はぎりぎりである。
「日本の少子化は年金だけでは生活の見込みがなくて、貯金に精出さなきゃいけないからだよなー」なんて去年くらいまでは思っていたが、将来以前に今の生活が破綻しているようでは話にならない。
社長は最近疲れているようで、顔に精気がない。具体的な状況は聞いていないが、キャッシュフローはかなり厳しいようだ。奥さんとの関係も悪くなっているとかで、仕事が忙しくない日でも家に足が向かないことがあるそうだ。
一方、独り身の同僚は以前とまったく変わった様子もなく、仕事に精出している。
不可思議なのは、社長と一緒に会社を興した役員君である。役員と言っても会社の株を3%くらい持っているだけで、待遇は一般従業員とまったく変わりがない。
彼は既婚者で養うべき家族がいるにもか変わらず、この会社の状況に焦っている気配がまるでない。彼も給料はだいぶ下がっているはずであるが、そんなに楽天的なやつだったかしら、といぶかしんでいると、先日衝撃的な告白が。
「あ、今度、離婚します」
もうすでに別居しているらしい。奥さんは経済的に独立しているようだ。このご時世に立派である。
彼は彼で、給料が下がっても一人でいるには十分な稼ぎになっているのね。
て感じで見回してみると、この景気の悪さへの応じ方は、(少なくとも僕の周囲に限れば)養う相手の有無で、決まっているようだ。
さて、俺としてはちょっと安すぎる給料なので、最近仕事へのモチベーションは猛烈に下がっている。端から見てわかるほどに。零細企業で社長や他の従業員との関係も悪くはないが、心中するつもりはないし。
転職については真剣に悩んでいる。ただもういい年なので、活動も大変なんだよねぇ。
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