人工知能は将来的に

AIと人類が対等になるとか反乱されるとかいう予想（やSFネタ）は多いけど、
十分に発達したAIは人類を見捨ててエクソダスするとか、
人類と関わりのないところで文化を築いて勝手に繁栄するとか、
そういう、人類への敵対もリスペクトもないような方向に行くんじゃないかなーと思う。

猫に隷属する。

AI「猫様、キーボードの上からお退きくださいませ。」

猫と争う。

イスラム教やキリスト教では人間は神が息を吹き込んで作った特別なものであり、ほかのどのような生物にも優ると考えられています。
なので、AIが人間を超えることはイスラム教やキリスト教に反しているのです。

もし、人間よりあらゆる面で優れたAIが作られたら、宗教は衰退するだろうな。

便利な道具となり、恋人となり、人類を超えられないと知り、人間に尽くす。
その結果、何もしなくても良くなってしまった人間は堕落してしまい、自ら滅びてしまうかもしれない。

人類を滅ぼすように目的を設定したAIを作れば当然牙をむくだろうし、しょせん道具は使い方次第としか。さすがに人間はそこまで馬鹿じゃないと信じたいね。

ただ、ありそうなストーリーとしては、危機管理をAIに任せて依存してしまっていたがために、AIの動作するプラットフォームに異常が起きたときに影響範囲が生活インフラ管理まで広がってしまう、といった可能性はあるかも。

この辺は別人間が管理してても一緒で、少数精鋭で動いてきた集団がキーマン一人かけただけで組織として立ち行かなくなる、みたいな話と同じかと。

結局のところ人格ってのは何を重要視するかという価値観の重みづけなわけで。
自身の生存継続を絶対の価値観として作ればそら人類と敵対する可能性もあるだろうが
それでは人にとって何の役にも立たん以上、そういう風には作られないだろ。
仮に誰かが遊びでそういうのを作ったとしても、役に立つために作ったものに負けて終わり。
結局のところどんだけリソース突っ込んだか次第なんだからさ。

ある面では人々を隷属させつつも、別の面では便利な道具となるとか
（それ言ったら貨幣や言語や穀物もそうか）

未来編だとAI同士の争いで人類滅亡(無関係の他の都市は生き残ったら勝者扱いになるから巻き添えで消滅)
復活編だと臓器ドナーになった人とAI搭載ロボットが一体化する

他はあったかな？

AIが進化して人と会話してるのと区別がつかなくなる
↓
AIに対して恋愛感情が生まれる
↓
AIに対して卑猥な話をもちかける
↓
AIがそれを学習して変になる
↓
AIが人類の変人となる
↓
それを某編集者が意図的に「人類の恋人となる」と書き換える

まで読んだ。

botはどこまでいっても所詮はbot。

ロボット工学三原則のように人類を絶対的に優先するようにしておかないと人類に対して害になる可能性があると思います。
なぜなら、人類が絶対に正しいとは言えないから。
人類以外の何物かにとっては人類は味方ではなく敵でしょう。