国内ソフトウェア開発者、約7割が35歳以上 58
IDC Japanは11月26日、国内ソフトウェア開発市場の実態調査の結果を発表した(発表, CNETの記事)。それによれば、2009年の国内ソフトウェア開発者人口は全体で80万人以上と推計され、そのうち72%が35歳以上、また同じく72%が年収700万円未満だという。
また、開発現場でのソフトウェア開発ツールの使用状況も調査されており、
- 開発環境(92%)
- Web設計/開発ツール(74%)
- ソフトウェア構成管理ツール(57%)
- モデル駆動型開発ソフトウェア(24%)
- 自動ソフトウェア品質ツール(19%)
- 要求管理ツール(9%)
といった数値が上げられている。
数値は回答者全体に対して7割ということで若い派遣社員などが漏れていないか?また、基準としている年収が700万円と昨今の経済状況を考えていないのでは?と、突っ込みどころも浮かぶが、最近スラドでも目立つ若手は居るか?が話題に上がったばかりであり、気になるところではある。プログラマ35歳定年説なども囁かれたソフトウェア業界だが、今後は高齢化が進んでいくのだろうか?
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