Microsoft、欧州経済域でのEdgeやBing削除をプレビュー
タレコミ by headless
headless 曰く、
Microsoft が 16 日に Release Preview チャネルでリリースした Windows 11 バージョン 23H2 (ビルド 22631.2787) 向けのセキュリティコンテンツを含まない 11 月のプレビュー版更新プログラムで、欧州経済域 (EEA) におけるデジタル市場法 (DMA) 準拠を確実にするための変更をプレビューしている (Windows Insider Blog の記事、 The Verge の記事、 Ars Technica の記事、 The Register の記事)。
本ビルドではスタートメニューの「すべてのアプリ」が「すべて」に変更され、OS コンポーネントには「システム」というラベルが追加される。OS コンポーネント以外の Windows 標準アプリはすべてアンインストール可能であり、EEA では Microsoft Edge と Windows Search のウェブ検索から Bing を削除できるようになる。また、EEA ではサードパーティアプリによるウィジェットのフィードプロバイダーや Windows Search のウェブ検索プロバイダーが追加可能になるほか、ウェブリンクを含めて常に既定のアプリが使われるようになるとのこと。
EEA のみの設定は PC のセットアップ時に EEA を選択した場合に適用され、変更するにはPCをリセットする必要があるという。これらの変更は Windows 10 でも今後のリリースプレビューチャネルで提供され、EEA の PC は Windows 10 バージョン 22H2 と Windows 11 バージョン 23H2 で 2024 年 3 月 6 日までに DMA 準拠のアップデートが行われるとのことだ。
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