Sun が 48台の HDDを搭載可能な Opteron サーバを発表
タレコミ by nminoru
nminoru 曰く、
Sun Microsystems は 11 日に 3 種類の Opteron サーバを発表したが、その中で Sun Fire X4500 Server は異彩を放っている(製品ページ、japan.internet.comの記事)。 一見すると Dual-core Opteron 285 が 2 基搭載できるだけの変哲のないラックマウントサーバなのだが、 なんと 3.5 インチ SATA II HDD が 48 台も搭載可能だ。 HDD は この写真のように上部のパネルを開けて縦に挿し込んでいく。4列12台のマトリックスはかなり壮観だ。 500GB HDD なら一機の X4500 の最大容量は 24 TB になる。
OS は当然 Solaris10 がインストールされている。6/06 Update から導入された Solaris ZFS が本領を発揮。標準機能だけで簡易なストレージサーバとして使用可能だ。
誰もが大量のデータを抱え込んでいる時代なので、今後は X4500 のようなストレージなのかサーバなのか曖昧な計算機が増えて行くと思われる。貧乏なタレコミ人としては高価なストレージシステムだけが実現していた機能が、普及価格製品に降りてきてくれるとありがたいのだが。