清算となったIPFlex社CTO、商品化戦略の失敗回避について語る
動的再構成可能(ダイナミック・リコンフィギュラブル)プロセッサDAPDNA-2を作っていた
IPFlex社(マイコミジャーナルの紹介記事:http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/12/15/ipflex/index.html)が清算することになったのは
すでに報じられているところ(日経TechOn記事http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090730/173641/)であり、
既にIPFlex社のサイトもなくなってしまった。私の属する研究グループではサーベイの必要に駆られてドキュメントが必要になり慌てて資料をWebarchive(http://web.archive.org/)の:
・日本語ページのアーカイブ:http://web.archive.org/web/20080116082414/http://www.ipflex.com/jp/
・エイゴページノアーカイブ:http://web.archive.org/web/20080213013218/www.ipflex.com/en/からサルベージしたりする今日この頃なのだが、先日興味深い案内が流れてきた。
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情報処理学会連続セミナー2009 進化する組込みシステム技術
第3回 組込みハードウェアプラットフォーム
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/seminar/2009/2009-3.html
■日時:2009年9月8日(火) 9:30~17:00
■場所:化学会館7Fホール
■参加申込み:http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/seminar/2009/index.html
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において
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【Session 3】13:00~14:10
「動的再構成可能ハードウェア・プラットフォーム
-シーズ・テクノロジーの商品化戦略へのヒント(失敗回避へ向けて)-」
佐藤 友美(元アイピーフレックス株式会社 R&Dグループ 取締役CTO)
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というセッションがあるそうなのだ。動的再構成可能プロセッサ向けコンパイラ&シミュレータの研究開発に携わっている身としては「他山の石」として大変興味深いのだが、日程的に参加できそうにない…。
/.Jで誰か聞きに行く予定の人はいたりするだろうか?
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