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ストレージ

ゆうちょ銀障害の原因はIBM製HDDのバグ? 1

タレコミ by gonzo
gonzo 曰く、
日本郵政グループのゆうちょ銀行で7月12日に発生した大規模なシステム障害の原因が、米IBM製磁気ディスク装置(HDD)内の制御装置のバグ(プログラムの欠陥)だったことが16日、分かった。
バグにより、2台ある制御装置のうちの正常稼働側を切断し、障害発生側を維持したことが他の金融機関を巻き込んだ民営化後最大のシステム障害を招いた
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/17/news028.html

記事では
 IBMによると、ゆうちょ銀で発生した障害はHDDの制御装置内にある接続カードのバグで、応答速度だけで正常か異常かを判断するプログラムに原因があったという。
とあるが、[接続カード]とはHDDの制御基板の事なのか、接続インターフェイスの事なのかは読み取れない。
また
 今回の障害が、正常稼働と一時的なエラーを繰り返す「間欠障害」だったため、障害が発生した制御装置を検査信号の応答速度だけで「正常」と判断した。
とあるが、前述の[2台ある制御装置のうちの正常稼働側を切断し、障害発生側を維持した]に繋がるシーケンスが容易には想像できない。

さらに、[IBM製HDD]とあるが、IBMは2002年にHDD部門を日立に売却し、翌年HGSTに移行しているはずである。
この[IBM製]が示すものが[2002年以前のIBM製HDD]であるのか、または[(他社HDDを採用した)IBMのストレージシステム]という意味なのかが気になるところだ。
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