marute 曰く、

すでに各所で話題になっているアエラの表紙問題だが、同誌に連載中の野田秀樹氏が28日発売の4月4日号で断筆を宣言した。

野田さんは、「ひつまぶし」と題した随筆の中で、「アエラ」２８日号が表紙に「放射能がくる」と見出しを付けたことなどを疑問視し、「刺激的なコピーを表紙に使い人々を煽(あお)る雑誌だったとは気がつかないでいた」、「このアエラの『現実』に対する姿勢への不安が消えません」などと降板の背景を説明している。

タレコミ人自信、件のアエラを購入しひと通り読んでみたが、表紙のコピー以外、特段「人々を煽る」といった印象は受けず、ルポルタージュとしては至極まっとうな編集であったと思うだけに、なんともやる瀬ない。

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