greentea 曰く、

2月21日（現地時間）にMicrosoftは、Googleがプライバシー設定を迂回しサードパーティcookieを有効にしていると発表した。(IEBlog(英語記事)) IEではW3Cによるプライバシー保護の標準規格「Platform for Privacy Preference（P3P）」を利用し、ユーザ追跡を行わないことがP3Pポリシーによって明記されている場合のみサードパーティcookieを受け入れているが、Googleは以下のようなブラウザに認識できないP3Pポリシーを送信し、迂回しているとのこと。

P3P: CP="This is not a P3P policy! See http://www.google.com/support/accounts/bin/answer.py?hl=en&answer=151657 for more info."

P3Pの規格では無効なトークンは無視されるため、このポリシーは「Cookieをユーザの追跡含め、いかなる目的にも利用しない」という意味となる。そのためIEではGoogleのサードパーティcookieを受け入れているようだ。 なお、Googleは異なる方法でSafariに対してもプライバシー設定の迂回をしていた。

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