パスワードを忘れた? アカウント作成
14078265 submission

米国防総省、ファーウェイ対策として5G技術のオープン化を米企業に求める

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
米国防総省は、国防総省のリサ・ポーター研究開発担当国防副次官は、米企業に対してオープンソースの5G対応ソフトウェアの開発を求めた。オープン化すれば実質的には競合企業などに自社技術を開放することになる。狙いは、ファーウェイ製品に代わる国内技術を広めることにある。同社がこの市場で優勢であり、それが米国の安全保障上の脅威だと米政府関係者の多くは考えているという。

一方で、5G関連技術のオープンソース化は、シスコシステムズやオラクルといった米国の通信ネットワーク機器大手にとって脅威となる。「O-RAN」(オープンな無線アクセスネットワーク)と呼ばれるこの技術が実現すれば、通信事業者はカスタムメイドのシステムではなく、複数の事業者から既製のハードウェアを購入してネットワークを構築できるようになるとしている。

米国防総省のリサ・ポーター研究開発担当国防副次官は、「開発に消極的な企業もいずれは腰を上げなくてはならない。それは、歴史の流れを見ても明らかだ。デジタルカメラを開発したにもかかわらず、うまく活用できなかったコダックが好例だ」と語っている(FinancialTimes日経新聞Slashdot)。
この議論は、 ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

読み込み中...