2007/06/28付けのハッカージャパンブログによれば、「Wikipedia管理者からの反論お待ちしております！」とのこと。

本誌9月号のコラムで掲載している「管理者がやりたい放題のWikipedia日本語版の実態」について、Wikipediaの井戸端ページに多数のコメントが寄せられているのを知りました。
上記のページを見る限り、当該のコラムを読まずに書かれたコメントが非常に多く、編集サイドとしてはとても残念に思っております。
編集部としてはWikipedia管理者からのご意見をお待ちしております。
次号のHacker Japan 9月号（8月8日発売予定）にWikipedia管理者方はコラムを掲載してみませんか？（締め切りは7月中旬ぐらいです）（後略）

同誌は7月号（9月号ではないｗ）に悪マニ管理人Beyond氏のウィキペディア叩きコラム「管理者がやりたい放題のWikipedia日本語版の実態」を掲載しています。

ハッカージャパンの編集氏は「Wikipedia管理者からの反論」を待つと書いていますが、おそらく管理者からの反論はないでしょう。それは、掲載されたのがハッカージャパン文責の記事ではなく、悪マニの人B氏のコラムだからです。同コラムの内容を確かめたところ、悪マニサイトで書いているPOV丸出しの文章よりは多少マシですが、それでも思い通りの編集を邪魔されたと言う怨念に満ち満ちているようですｗ

ウィキペディア日本語版の人々はB氏の言動には正直おなかいっぱい、と言うところです。ウィキペディアンの中にも悪マニのファンは少なくなかったのですが、I大学記事の凍結後のB氏の反応にはほとんどのファンが引いてしまいました（筆者もそのひとり）。

その反応や文章傾向からしてウィキペディア利用者H.Nakasugi氏がBeyond氏本人または代理人だと推察されます。H.Nakasugi氏の文章とオーマイニュースのBeyond氏の文章を比べればお分かりいただけるでしょう。

このH.Nakasugi氏は、ウィキペディアで自説を展開、記事に悪マニへのリンクを貼る、著書『Google八分』の宣伝を行う、ウィキペディアに対抗する形で立ち上げた「Yourpedia」に関する気に入らない記述の消去など、ウィキペディア上でプロパガンダを展開したかどでこのほど半年間の投稿ブロックを受けました。合掌。

ウィキペディア管理者が反論を寄せれば、ハッカージャパンは喜ぶかもしれませんが、自分の加筆を消されたり投稿ブロックされたりした利用者が外部でウィキペディアを悪く言うのは避け難いこと。「荒らしに餌をやらない」ーいちいち反論しないでスルーするのは鉄則です。

----
現在、ウィキペディア日本語版には約 387,197 本の記事があります。