SDの日記: 茨城大学メディア通信工学科 工学博士の矢内浩文講師がタイプライターの歴史を語る。 2
日記 by
SD
発生日:2009年09月16日 午後7時58分(JST、放送開始58分後)
発生源:テレビ番組『クイズ雑学王!芸能人最強No.1決定戦SP!!』(テレビ朝日系)
タイプライターのキーボード。配列をバラバラにした目的は?
という問題を見た時に「やっちゃったか?」と思っていたら……
予想通りやっちゃいましたね。
(文中敬称略)
女性ナレーター タイプライターの歴史に詳しい方に伺いました。
矢内 当時のタイプライターは、活字アームという部分が完全に元に戻ってから次のキーを打たないと、互いに絡んでしまって故障してしまうおそれがあったんです。それで、わざと早く打てないような配列、バラバラにして故障を防いだといわれています。
女性ナレーター ちなみに、タイプライターのセールスマンが顧客の前で簡単に "TYPEWRITER" と打ち込めるように1行目のアルファベットを並べ替えると "TYPEWRITER" が打てるようになっているそうです。
タイプライターの歴史に詳しいはずなのになぜか語尾が伝聞調になっているのは照れが入っているからなのだろう。
この件について例のセンセが語ってくれるのはいつかな?
Re: タイプライターのキーボードの配列をバラバラにした目的は? (スコア:1)
Re: タイプライターのキーボードの配列をバラバラにした目的は? (スコア:1)
こちらこそ当日記へのコメントをありがとうございます。
現在のところ、配列に関する話は間違った常識の方が支配的ですから、
指摘をしたとしても、訂正放送の可能性は限りなく低いのでしょうね。
してくれると面白いんだけどなー
私がこのたぐいの話をテレビで見たのは「赤恥青恥」以来です。
高田万由子さんが司会をしていた頃だったからけっこう昔ですが。