1 名前：Ψ[] 投稿日：2011/09/04(日) 18:37:08.75 ID:j64mH81S0 (PC)
読売テレビは４日、本日放送分の「たかじんのそこまで言って委員会」の出演者が「東北産は捨てていい」
と発言したことに対し、放送後抗議が殺到したことから、同社幹部とスタッフが緊急会議を行い、同日付で
番組の放送を打ち切りにすると発表した。

同番組では、本日の放送で「東北産の食肉や野菜を食べたらどうなるの」という小学生の問いに対し、
原子力の専門家が「健康を害します、捨ててもらいたい。まず除染すべき。」と否定的な見解を述べた。共演者は
「その言い方は撤回してほしい」と反論したが、撤回を拒否。

同番組では東北地方でも放送され、読売テレビには「風評被害を拡大させる。」
「セシウムさんテロップの反省は無いのか」など、抗議の電話が殺到した。
この深刻な事態は同社幹部に報告が行き、スタッフをまじえて緊急会議を
開き、打ち切りを決定した。会議には日本テレビの幹部や総務省・農水省の官僚も
電話参加した。

週明けには正式な記者会見を行い、読売テレビの幹部が東北地方に出向き謝罪を行う予定である。
また、民放連も近く同社に処分を下す方向だ。

打ち切り後は、しばらく系列各局の判断で番組の再放送を行う。また、同番組で司会を務める
辛坊氏に関しては、「ウェークアップぷらす」の降板についても検討される。

辛坊治郎／まず第1問、こちらです。東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの？（小4・男子）

やしきたかじん／これはもう武田先生ですね。

武田邦彦／もちろん健康を害しますからできるだけ捨ててもらいたいです。

（場内爆笑）

辛坊／ちょっと、武田先生。そんなこと言って。

武田／それは決まってます。

江川達也／すげえ。

武田／仕方がないです。

辛坊／ええ？

武田／
ええ。今生産するのが間違ってる。きれいになってから生産しないと。
畑に青酸カリが撒かれたと。青酸カリをのけてから植えてください。これは順序。仕方ないですよ、ね。撒かれたのは撒かれた、こんなこといくら言っても仕方がない。ま、そんなことをぐずぐず言わない方がいい。

やしき／いやま、東北というところは広いからね、あなた、そうでしょ。

辛坊／まあ、武田さん。大ざっぱな東北ちゅうたって、北は青森から南は福島、福島も浜通りから会津まであるんですけどどうでしょうか。

武田／ええ私あの、仙台の北の大崎ってゆってきょう朝、仙台空港から来ました。この大崎のすぐ北の一ノ関、ここには海が通ってね、放射性物質が落ちて0.5マイクロシーベルトになりました。大変にね、悲しい現実なんですが、東北の人とか福島の人を助けるには、牛肉を食べるんじゃなくて、別の方法を断固として政府はとらにゃいかない。まず、国土きれいにしてから……

宮崎哲哉／除染をするっていうこと。

武田／
そして、除染をしてきれいにしてからね、取り組むっていう堅い決意がないといけない。
この期に及んでね、外貨準備高なんかまだ増えてんの。ね、子供達が困ってんのに。というのはね、家でいえばね、子供が病気してんのに親がね、病院に連れてかないでケチにね、貯金してるようなもんですよ。この時こそ貯金をはたけつってるんですよ。1500兆円も貯金があるんだから。日本の子供達とね、国土を助けるために、今こそ子供達がこういう質問をしないようにしてほしですね。

辛坊／実際あの、除染できるのかどうなのか。除染するのにどのくらい時間がかかるのか先生どう思ってますか。

武田／
ええもう最大の見積もりで800兆円とこの前言われましたよテレビで。800兆円先生どうするんですかと。払えないじゃないですかっていうの。いや払えるじゃないですか1500兆円あるんだから。

子供達を守るためと日本国土を守るためには何が必要かってことがはっきりすれば、もう原発もやる気を失いますよ。いまそこが中途半端になってて、子供たちが被曝してもいいなんつってるから、結果としてまた原発やろうかとかなんていう議論があった。

まあ、この先ほど悪いけれども、えーと、原発をやるか日本のエネルギーが足りるかなんて話はね、一緒にしちゃいけないんですよ。〓〓〓〓^*じゃだめなの。あの安全性と必要性は全く別ですね。そういうことを論理的にきちっと考えなきゃいけない。だから、これは非常にね問題です。

私はね、農家の方とかも全力で救う必要があると思う。我々の同胞だから、ね。救うのはね、僕らが被曝する事じゃないですよ。農家の方が1年休業しても大丈夫なようにちゃんとやる。

やしき／補償することね。

武田／これは日本国のプライドとしてやりたい。ロシアとは違う。もうロシア……

辛坊／武田先生、もういっぺん聞きますよ。東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの？

武田／健康を壊します。あの我々の貴ちょ……　もう全くの宝の日本の子供の健康を壊すことは絶対にやっちゃいけない。ええまあ、60のじいさんはいいけれども。

今村克彦（ゲスト）／
ちょちょちょちょちょっと待ってください。
あのね、あの、この番組こんな言うべきじゃ僕はないと思います。
あの言われてる事は、あのすごくその極めて当たり前ですけど。
あのね、それね、やっぱりお偉いさんね、現場言ってないから言える事であって。
ほんまにお百姓さんが米をこう集めてきて、でなけなしの金でガイガーカウンター自分で買って、やってはる現場見てたら、そんな事は絶対言えないはずですよ。

武田／私はお百……

今村／だから考え方としては合うてても、それは一番最初のいい方は取り消すべきやと思います僕は。

武田／ええとね、お百姓さんの命よりか子供の命の方が大切だと私は言ってるんです。あなたはね……

今村／最初の言い方を言ってるんです。

武田／あなたはね……

江川／感性論を優先して日本は戦争に負けたんです。

勝谷雅彦／だから戦争を拒否しているからああいう人が出てくるんだよ。

江川達也／そうなんですよね。

今村／違いますって。最初の言い方がこれ……

江川／言い方じゃなくて内容が正しければ正しいんですよ。

今村／おかしいっしょ。東北のもんは食うなっていう言い方はおかしいっすよ。

武田／いやそれは仕方がないですよ。とうきょ……

今村／いやあなたね……

武田／東京電力に文句言ってください。私に文句言ってもしょうがないですよ。

今村／いやあなたね、それがそのまま流れたら、1年や2年の子は東北全体のもんは食ったらあかんとこう思うんですよ。

武田／はいはい。それはね、領域をちゃんと決めて、子供に食べさせちゃいけないものは出荷しちゃいけないんですよ。

今村／それは分かってる。

武田／今全部混ぜて出荷してますから。

江川／あと重要なのは子供は影響が高いから東北のものは大人が食ってりゃいいんですよ。

武田／そうそう、僕なんか優先して食う。

江川／そう子供がね、すごい被害受けるんですよ。

武田／それは食べる。子供にだめ。

今村／そういう風に乱暴に言うことが売りやいうのはわかりますよ。

江川／いやいや、科学的にそうなんですよ。

武田／売りでも何でもない。

今村／いや売りですやん。

武田／いやいや僕は何も……

今村／一番最初の言い方は取り消すべきやと思う。

武田／いや全然。

今村／言い方を言ってるんです。

武田／いやいや言い方も全然取り消しません。正しいんだから。

今村／何で。

武田／子供達が被曝しちゃいけないんですよ。

今村／ちゃうわかってますよ。一番最初はそんなこと言うてはりませんよ。

武田／言いましたよ。

今村／東北のものは食うな。

武田／そうです。

今村／東北のもんは食うなって、これだけが、つままれて流れたらどうするんですか。

武田／いや構いません。

勝谷／構わないんじゃない？

江川／子供は東北のもんは食わない方がいいと思いますよ。

武田／あのね、子供は発言できないんですよ。子供が発言できないって事が非常に大切なんですよ。子供は発言できない、親が言う通りに従います。だから子供が食べるものに対して甘くなる。

今村／だから聞きますけど、

三宅久之／あのね、こ……

今村／東北地方のすべてのものを、子供は食ったらあかんと。

武田／あかん。今……

今村／食うべきじゃない。

武田／今はいけない。

今村／じゃあ……

江川／それ位思った方がいいと思います。

三宅／あのね、

武田／今はいけない。

三宅／この武田さんていう人はね、元々原発推進論者だったんです。

武田／そうです。

三宅／宗旨替えして今やね

武田／いや深く反省して

三宅／反省の霊にとりつかれてるから、またちょっとエキセントリックになってるんですけどもね。

武田／いやいやまあそうでもないけど

三宅／
あのね、学説の中にもいろいろ説があってね。
例えば広島長崎で直接的な熱風とかなんか受けた人はもう即死ですからあれですけれどもね、微量の放射能を受けた人で、今でもご健在の人はたくさんいるわけですよ。何万人もいるわけですよね。

だって、ラドン温泉とかラジウム温泉なんか行ったことあるでしょ。あれ放射能浴びに行ってるんだから。

だからね、微量なものについてはそんなに神経質になるんじゃないという説もある。これについては、その武田学説が絶対的に正しいかどうかわかんないけどね。

ただね、小さな子供についてはその感受性が高いから、非常に有害度が高いから、まあなるべく食べない方がいいに決まってる。しかしもう私なんか食べたってね、もうあとね、その……

江川／三宅先生がみんな食べればいいんですよ。

やしき／東北はあのそういうあの放射能入った牛とか野菜とかね、もうあの老人ホームと僕らの60歳以上にね、ちょっと格安で分けてもうたらね、もう食べますよ。

武田／はい。あのね、僕は程度問題と言ってて、1年5ミリシーベルトの被曝以上は成人男子でも労災扱いになるんですよ。

やしき／はあはあ。

武田／
つまり放射線で白血病になったという労災扱いになる。それが1年5ミリシーベルトですよ。
今、我々は日本人は1年に子供に20ミリシーベルトを浴びてもいいと言ってるんですよ。

それが私は極端だと言ってるだけで、1年5ミリシーベルト以下にするって言うんならね。
僕はそれ今、まああの三宅先生言われたように、別にそんなに反論無いんだけど。
1年20ミリシーベルトは酷いじゃないかつってるわけですね。

それから、食材の基準も1年5から20ミリシーベルトになっているので、給食を食べて、あの原発の近くの子供達は40ミリシーベルト浴びる訳です。40ミリシーベルトっていうのは1年間に胸のレントゲン800回ですからね。

ですから私は、1年に子供達に胸のレントゲンを800回浴びせて、お百姓さんがかわいそうだ、農業の人がかわいそうだからっていう言い方はね、ちょっと極端だと言ってるんですよ。

今村／違いますって。言い方を言ってるんです。

武田／私は極端だと言ってるのね。

寺脇研（ゲスト）／先生おっしゃった通りで。昔の文部省だったら、もっと危ないつって撤底してたと思うんですよ。ところが、文部科学省になっちゃったもんだから、昔の科学技術庁が半分入っちゃってるわけですよ。それでその人たちは安全だっていう立場だから、やってるんで非常にまやっぱり、あの、文部科学省がね、あの、本当に子供のことだけを考えてやれない状態にあるっていうのが今の状況ですよ。

宮崎／それは恐い話だよね。考えてみると。

桂ざこば／僕ね、武田先生、出荷しないというのが一番いいんですけど、今村生先とあれしてるのは、東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるんですかと、小学校4年が尋ねとるわけですよね。それに対する答えをちょっとわかりやすく言うてやっているんでしょ。食べん方がよろしい。これでええんですか。

今村／いやだから、途中ね、今説明されたんが最初からあれば僕はよくわかります。でも、東北のものは食うなと。この言い方を僕は電波で乗せて流すべきではないと言うてるんですよ。

江川／科学的な言い方なんですよ。まず結論を言って、理由を説明する。

今村／そんなん、どこで切られるかわかりませんや、そんなもん、この番組。

江川／だったら結論を言うべきです。

今村／めちゃおもろいところだけ切りますやん。

武田／この番組はね、危ないとこだけ出るんですよ。

辛坊／そんなことありませんよ。こんなに公平な番組に何てこと言うんですか。