TarZの日記: 【あーたたたたた】SSDの信頼性はもう、HDDを超えている【あたぁー】 2
SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー
おそらくこれは、単なる自社製品のヨイショではなくて、真だろう。
「そろそろSSDか、まだまだHDDか」の議論では、必ずと言っていいほどSSDの書き換え耐久性を不安視する声が出る。実際、フラッシュメモリには書き換え回数の制限があり、しかもMLCタイプではセルあたり数千回程度しか保証されていないこともあるが、「フラッシュメモリとHDD」ではなく、「SSD製品とHDD製品」という比較であれば話は変わってくる。
SSDという製品単位で見れば、イマドキの製品なら、コントローラが書き込みセルの平準化、不良セルの検出と代替領域割り当ては当然のようにやっている。寿命を比較的予測しやすいSSDよりも、回転するディスクと読み書きヘッドという機械的な機構を持ち、いつ突然死するか予測できないHDDのほうがよっぽど恐ろしい。(実際、大量にHDDを使っているGoogleのデータセンタでの統計によれば、S.M.A.R.T.によるHDDの故障予測は当てにならないことが多い、とされている。過去ストーリー Googleが大量に使用しているHDDの故障率の分析)
過去に問題を抱えたSSD製品も多かったようだが、今後出てくる有名メーカー製であれば、SSDのほうがHDDより信頼性・耐久性ともに優れていると考えていいだろう。
SSDに対してのHDDの優位は、コスト・容量比だけが残る。だから、HDDはひたすら大容量化を目指すしかない。(ニーズはある。当面は、増え続けるマルチメディアデータが大容量ストレージを要求するから)
「他にもカーナビやカムコーダなど、SSDが活躍する分野は数多くあります。ストレージが存在するところ、すべてにSSDを普及させるよう努力していきます」と江島氏は締めくくった。
頼もしい。この時代を、二十数年前から待っていたんだ。
ようやく、「ああ、21世紀だな」と実感できるようになってきた。
お前はもう、超えている (スコア:1)
うーむ (スコア:0)
>大量にHDDを使っているGoogleのデータセンタでの統計
まあ、ここでのデータの取り方が一般的用途にも当てはまるのか?
というのはファイルシステムなど超独特なので疑問の余地はある。
>増え続けるマルチメディアデータが大容量ストレージ
あとはタンベルグ等がテープドライブの代わりにしてるのもありました。
USBメモリの修復はチップなどの規格などがロットごとに仕様が不安定で、
データ修復が難しいと修復会社の人の言葉がありました。
機構の単純さ故に、万が一の修復に期待できる利点というのもあるかも。
いずれにしても、BDの代わりにminiSSDみたいな日もあるということですね。
BDも回転系としての不安要素はHDDと一緒だから。