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TarZの日記: 【ひざ小僧フェチに捧ぐ】「ヒザ生体認証」の研究が明らかに

日記 by TarZ

 今こそ、このトピックアイコンを使うときです。スカートはヒザ上何センチに決定! …とかいう話ではないですよ。4/1ネタっぽいけど違うのだ。

 個人個人の身体の特徴(Biometric ID)を使った認証、いわゆる生体認証というと、顔、瞳の虹彩、指紋、静脈パターンといったものが利用されている。身近な応用としては指紋や顔認証を使った携帯電話やノートPCがあるし、もう少しチェックが厳しいものでは、銀行などで使われている静脈認証がある。
 生体認証では、加齢や体調による変化が少なく、(利用対象の認証の精度として十分なだけの)個人差があり、さらに偽装が困難といった特徴を満たすものが望ましい。

 そんな生体認証に、ひざ小僧の画像が使えるかも知れないという研究があるようだ。ひざ小僧フェチの方々が歓喜しそうな認証ではあるが、残念だが認証に使われるのはヒザ関節のX線画像になる。

New Biometric ID: A Quick X-ray Snapshot Of A Person's Knees

 短時間で手軽に調べられる類の判定方法ではないし、虹彩や指紋による認証より精度は落ちるようだが、偽装が難しいというところが特徴らしい。確かに、仮に偽装したい対象者のX線像を入手したところで、それと同じX線像を得られるモデルを作るのは難しそうだ。写真を用意したくらいではX線には何の効果もない(X線は写真を素通りするだけ)だろう。
 問題は、認証の度にX線被曝をしてしまう点か。研究者による楽観的な予想(というか希望)では、将来的にテラヘルツ波イメージングなどX線被曝のない認証が可能にならないかと期待しているようだ。

 私としては、ぜひサコツ認証も実現していただきたい。

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人生unstable -- あるハッカー

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