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日記

chigiraの日記: New Trolls-UT/I Pooh 1

日記 by chigira

I Poohを甘く見てました。
私が持っているアルバムは、
・「Alessandra」(邦題:ミラノの映像)(1972)
・「Parsifal」(1973)
・「Un po' del nostro tempo miglione」(邦題:ロマン組曲)(1975)
の3枚だけで、他の曲は全く知りません。
パルシファルは好きなのですが、基本的には情緒過多な曲の多いバンドというイメージでそれほど期待してませんでした(イタリアン・ロックになにを求めているのか?w)。
で、最初から知らん曲ばっかりだったのですが、実にキャッチー。分厚いコーラス。最高でござった。

I Poohの前にはNew Trolls-UTの公演があって私はこちらを見に行っていたのですが、どうもヴィットリオとニコはいなかったんですかね?(←あまり知らない)。
ボーカルがちょっと物足りなかった。あとフルートがない(イアン・アンダーソン的なあまり美しくないフルートなのでそれほど好きじゃないのですが、ないと寂しい)。
ベースの(比較的)若い兄ちゃんがハードロッキンなシャウトを響かせていました。ニコの高音とはだいぶ違う趣き。

一度幕が下りて女性バイオリニスト(日本人?)とともにコンチェルト・グロッソ。
クラブチッタのサイトには、

★NEW TROLLS-UT
名作『コンチェルト・グロッソ』『UT』『アトミック・システム』からの
楽曲に加え、日本のファンのためだけにイビスの『サン・シュプリーム』から「神の山」の演奏が決定!!

とおもいっきり書いてあったみたいですが、コンチェルト・グロッソやると思ってなかったので興奮。

PFMは去年見たので、次はバンコとアレアとアルティ・エ・メスティエリを見たいですね。来日お待ちしております。

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  • (イタリアン・ロックになにを求めているのか?w)

    けして予想の斜め上45度を行かない安心感がそれでしょう。男性ミュージシャンには女性あしらいの手腕、女性ミュージシャンには女性を敵にまわさない身のこなしと男性を惹きつける個性的魅力。ドイツやUKやフランスの頭のイカレタ発想抜きではなしえない楽曲は他所へ行けという姿勢が広く薄く支持されているのです。当然のことながら新大陸もアジアも論外。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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