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iwafujiの日記: 第23回国技館5000人の第九コンサート(1)リハーサル 3

日記 by iwafuji

おかげさまでチケットは完売だそうでございますよ。
やはりしのぶさんと(芝のぶさんじゃないぞ)健ちゃんの客寄せタッグは強力でござる(ぉぉ

合唱団員としては2年ぶりの参加だが、この間万九に2回も出たし、去年の5000人の第九は
客席でちゃんと見ていたのであんまり「久しぶりだなぁ」という気持ちはなかったり。
しかし佐渡さんの速いテンポに慣れきってる自分が久々にそうでない人のタクトにちゃんと
合わせることができるのかどうか心配ではあった。

さて。
座席が2階の上の方になるのは分かっていたので極端な話切ろうが切るまいが関係なかったのだが、
少し間隔が空いてしまったので朝から美容室に行ってきた。
ヘアマニキュアもトリートメントも今回はパス。
~ヘアマニキュアはすっかり髪に馴染んだらしく、新しく生えてくる部分以外はそうそうボロが出なく
なったので、何回か間隔を空けても大丈夫そうだね。

約40分で作業終了。だいぶすっきりしたぞ。
その足で東横線に乗り、渋谷へ。
国技館へは3時に行けばいいので、それまでの時間を国立近代美術館で過ごすことに。
渋谷→九段下→(東西線)竹橋と移動してとことこと近美へ。
今日は空いてたなぁ。常設展だけじーっくり観てきた。
2ヶ月に一度展示替えをするそうで、1年に1回ペースで3年間同じ事を繰り返していてもそうそう同じ作品に当たらないのがいい。

そして、どうやら私は日本画、しかも細かく描き込まれた写実画の方が好きなのだなと気が付くのだった。

常設展の一番最後で「柳宗理-生活の中のデザイン展」をやっていたので入ってみた。
もちろんこの部分は所蔵作品の展示ではないが。
ミシン、レコードプレーヤー、バルブの開閉ハンドル(っていうのかな)など身の回りにあるいろいろな品物に
この人のデザインが生きている事がよくわかった。
一部屋だけの展示スペースだったが、もっといろいろ観たかったなぁ。

竹橋に戻り、万九練習会場のあるパレスサイドビル(駅直結)へ入る。
練習のあといつも寄り道する上島珈琲店でコーヒーを飲み、一息ついてから竹橋→門前仲町→(大江戸線)両国と移動して国技館へ。
寒いので江戸東京博物館のロビーを突っ切って移動(ってこら)。

座席を確認。いや~高いな、でも荒谷先生はよぉ見えるからいいや。
3時半から栗山先生の練習スタート。発声練習なしでいきなりおさらい始めますか(汗
「声出てない」っておっしゃいますけどさ、出ませんよぉ…
練習会場へ来て、今日初めてまともに声出してしゃべってると言っていい状態なんだから…

今年はいつもの面子とではなく、万九でご厄介になったS村先生のグループに入れていただいての参加である。
周りが私よりよほど歌える方々なので実にお気楽に歌える…正しい音に囲まれて歌う幸せ♪
故にアルト全体がどうかはさっぱりわかりませんがw

30分でおさらい終了、オケが入って4時半からオケ合わせ。
1回目は全く止めずに最後まで通し、2回目はMのところを完全に飛ばしたり、気になるところを繰り返して練習したり、という感じだった。
スタッフの説明不足で講評を聞く前に会場を出ちゃった人が多かったのが気になったなぁ。
「花」も練習できず明日に持ち越しだし。

帰りに座席の貼り紙をチェック。
「伴奏を理解して歌ってない人たちがいるな」と気になっていたのだが、その人たちの席とおぼしきあたりに某おばあさんコーラスの団体名が。
あーそれじゃ仕方ないねw…じゃなくて。こういう人たちを指揮者が見えにくい席に置くのは何故だよぉ。
つーかこんなに傾斜の急なとこに年寄りを置くなと小一時間(ry
→去年リハの日に骨折者出したのに教訓になってないな。

荒谷先生は想定どおり、相当ためて振るタイプの方とお見受けしましたよ~。
ゲネプロであのテンポを完全に覚えて本番に生かさなければ。
…明日は相当寒そうだが、万全の状態でベストを尽くしましょう。→体調不良ウイーク4日目になるけど。しくしく。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by m-teppei (29304) on 2007年02月24日 23時26分 (#1116369)
    だいぶ昔(東京にいた頃)に荒谷先生の指揮で弾いたことがあるので久しぶりに名前を見て懐かしい気分になってしまいました。

    同じ曲でも指揮者によってテンポが当然違ってくるわけですが、テンポや流れをつかんで乗るまでの過程やうまく乗ることが出来たときの達成感を味わうのも「音」を「楽しむ」ことの一つだと思っています。

    明日は私も奈良で本番です。
    お互い良い舞台になりますように。
    • コメントありがとうございます。
      長らくご無沙汰しておりますが、お元気ですか?

      >同じ曲でも指揮者によってテンポが当然違ってくるわけですが、テンポや流れをつかんで乗るまでの過程や
      >うまく乗ることが出来たときの達成感を味わうのも「音」を「楽しむ」ことの一つだと思っています。

      そうですね。
      実は国技館は毎年指揮者が代わるのですが(荒谷先生は今回で3回目のご出演)、そのへんが分かって
      楽しむことが出来るようになるまでには随分時間がかかりました。
      1万人に出てなければ多分もっと時間がかかっていたのではないでしょうか。

      そういう意味でも誘ってくださった佐藤ご夫妻には本当に足を向けて寝られない状態なのですよ。

      ちょうど本番の日が重なったんですね。
      よりによってめっちゃ寒い日に当たってしまいましたが、体調に留意してベストを尽くしましょう♪
      良い演奏会になりますように。
      親コメント
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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