法隆寺往復
Dist. 85.88km

今日は黄砂が多い。

昼過ぎに生駒に行かなければならない用事があったので自転車で出かけた。枚方大橋からR168を南下して無事に用事を済ませる。ためになるお話を聞かせていただいた。

本題が終わったあと、先方が私の自転車に興味を示された。「どれぐらいかかった？」タイヤを触って「固いですね。何気圧ぐらい入ってるの？」持ち上げてみて「軽いですね〜」で、「乗ってみますか？」となった。そのあとも興味があったみたいで、簡単に説明した。「パソコンみたいに、パーツ交換して遊べますよ」と。自転車の普及促進になっただろうか。

せっかくこちら方面に来たので法隆寺に行ってみた。拝観料1000円を払ったので、元をとるべく、時間の許すかぎり見た。1000円で、西院伽藍(五重塔とかがあるところ)、大宝蔵院(玉虫厨子とかが展示されている)、夢殿を拝観できる。

最古の木造建築らしいが、見た感じはフツーの古いお寺だった。とても1400年前のものだとは信じられない。ただし、回廊の中の部分は非常に雰囲気があり、時間が止まっているような印象をうけた。そのまま、飛鳥時代の役人とかが歩いていても違和感が無いような感じ。仏像はスマートな作りで、ほかの時代のものとはずいぶんと違って見えた。建物とか仏像とか、国宝がたくさんありすぎてインフレをおこしており、ありがた感が麻痺してしまったような気がする。

予習をしてから行けばもっと楽しめたかもしれない。
建物や宝物の保護のために非常に暗い部分がある。ライトを持っていくことが非常に推奨される。

帰りもまっすぐにR168を通って帰ってきた。R168は道幅が狭いくせに車が多く、通行は非常にストレスがかかる。枚方まで帰ってきて、自転車道に入ったらとてもほっとした。枚方大橋からも車を避けるルートで帰宅。

枚方大橋北詰から堤防下の整備道に下りてゴルフ場の横を下流へ→新鷺打橋を渡ってさらに整備道を→取水塔のところで堤防上に上がる→三箇牧小学校をすぎたら堤防外に下りる→西面→目垣→安威川を北上。

早朝などは、堤防上→鷺打橋→唐崎→鮎川のルート。こちらのほうが短い。