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459133 journal

soulnizeの日記: yumはまだ詰めが甘い

日記 by soulnize

今日アップデートしようとしたらファイルの競合で怒られた。
avahi-autoipd-0.6.22-10.fc9.i386 conflicts with file from package avahi-0.6.17-1.fc7.i386
とのこと。fc7って…
古いパッケージはyum-utilsあたりで消してたと思ったのですが、ご存命の様子。
yum remove avahiで消してみる。

Removing:
  avahi                       i386   0.6.22-10.fc9               installed 672 k
  avahi                       i386   0.6.17-1.fc7                installed 688 k
〜以下172個の依存パッケージ〜

バージョン違いの同一パッケージがそのまま入っているのにびっくり。
あらためてyum remove avahi-0.6.17-1.fc7.i386

〜中略〜
Running Transaction
  Erasing        : avahi                                             [1/1]
Removed: avahi.i386 0:0.6.17-1.fc7
Complete!

ということでアップデートをするものの、同じファイル競合で再度のお叱り。
何度yum remove avahi-0.6.17-1.fc7.i386を実行しても
削除が完了したよと報告してくることが判明。
悩んだ挙句rpm -eで消してみることに。

エラー: %postun(avahi-0.6.17-1.fc7.i386) スクリプトの実行に失敗しました。終了ステータス 1

普通にエラーでした。
エラーでしたがyumは嘘をついてくれました。しくしく。
rpm -e --nopostun avahi-0.6.17-1.fc7.i386でようやくスッキリです。
本当はスクリプトの実行に失敗した原因を見てあげるべきなんでしょうけど、面倒なので略。
(rpmのmanには--noscrioptsってのがあるんですが、実行するとそんなオプション知らない言われた)

それと、もう一つの不満点。
今回avahi関連のファイル競合でしたが、
gpk-update-viewerにはavahiの文字すらまったくありませんでした。
yum updateではちゃんとavahi-autoipd-0.6.22-10.fc9.i386が出てきます。
こういう不透明な動作の仕様は大嫌いなのです。
Package kit関連は他にも嫌いな点がいっぱいありまして、
Fedora8でデフォルトのアップデーターだった、pupとpirutを使っていたのですが、
Package kitのアップデートで勝手に消してくれたわけです…

#そういえばFedoraからCoreの文字が消えた後もパッケージでの略称はfcなんですね
#Coreが消えてからは面倒でもFedora9と呼ぶようにこだわってみましたが、
#これからは普通にfc9でいこうと思う今日この頃。
#

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typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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