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日記

uruyaの日記: 南阿蘇・奄美大島・喜界島 3/7

日記 by uruya

05:04 朝食@ジョイフル
ジョイフルで朝食。
九州に行くとどこにでもあるファミレスチェーンだが、関東以北だと限られた範囲にしかないので、あまり利用したことはない。
札幌に1店舗できたこともあったが、すぐに撤退してしまった。
ちなみに北海道でジョイフルといえばエーケーである。茨城でジョイフルといえば本田であるように。知らんけど。
モーニングメニューから目玉焼き納豆朝食。牛丼屋の朝食メニューと同じような値段と内容。

05:30 鹿児島中央駅
西口から桜島口への行き方に多少迷ったが、わかってしまえば迷うほどの構造ではなかった。
出口の角度が90度違うんだね。正対してると思い込んでた。
桜島口から市電乗り場を挟んで向かい側のビルにバスターミナルがある。

06:24 鹿児島空港
06:42 ATR42-600
南国交通 エアポートシャトルバス 0545鹿児島中央駅前→鹿児島空港0625 1300円
シャトルバスは各種クレジットカードのタッチ決済に対応しているのだが、後日確認すると1300円請求されていた。
運賃は1400円のはずなのだが、タッチ決済は100円割引になるのだろうか。でもそんなことどこにも書いてないけど。謎だ。
制限エリアに入ると、エプロンの奥にATR42がずらっと並んでいるのが見えて壮観である。
8機あったかな。このうちの1機が奄美便。

08:47 奄美空港
JAL3721便 0725鹿児島→奄美0840 10780円
さっくり奄美に到着。
とりあえず1周したい。レンタカーを借りて回りはじめる。

09:11 北方面@あやまる岬
09:11 南方面@あやまる岬
空港の北側から回りはじめる。
第一スポット、あやまる岬。
奄美十景の看板がある。奄美諸島に分散していて、奄美大島には5か所あるが、結局ここしか行かなかったな。

09:32 鹿児島方面@笠利崎灯台
09:35 笠利崎灯台
奄美大島北端にある灯台。
カラスと女郎蜘蛛がいっぱいいた。女郎蜘蛛は島中のあちこちにデカいのがいたな。デカいから糸も太くて、巣がよく見えるので避けやすかった。

10:02 笠利埼方面@蒲生崎
10:03 奄美方面@蒲生崎
続いて蒲生崎観光公園という場所へ。
公園と名がついてるけど、1車線の山道をずっと走っていった先にある。
車で行くにはちょっと大変だったが、こんなものは、ほんのさわりに過ぎなかった。あとからもっとすごい道を走ることになる。

10:09 蒲生神社
ここには平家伝説があり、壇ノ浦から落ち延びた平氏が辿り着いた場所とされている。
蒲生さんが物見を守っていたということで、蒲生神社というのが建っていた。

10:42 崎原ビーチ
10:43 崎原ビーチ
10:50 カニ
奄美の北部は半島がいくつも飛び出している形になっている。
ひとつ横の半島の先にある海岸。
うわあ、これはいいビーチ。南国感満載。しかもすいてる。
奄美は観光客が少なく、インバウンドも全く見なかった。
観光客向けの俗な施設やサービスが少ないからだと思うが、自然を見て回るにはいい島なので、俗っぽいものを求める人たちは那覇とか行っておけばいいと思うよ。

11:17 倉崎海岸
もうひとつ横の岬。
崎原ビーチの対岸。こちらも悪くない景色。

11:39 けいはんセット
11:41 けいはん
ここらで腹がへってきたので、奄美名物「鶏飯」の専門店に寄っていく。
ドライブイン的設備で、観光バスも横付けしていた。
要するに鶏スープ茶漬けだ。鶏肉、錦糸卵などを飯の上に乗せ、スープをぶっかけて、かき込む。
うまいんだけどさ、これどっちかというと飲んだあとのシメだよね。

12:08 南洲翁流謫の地
北部最後の半島部、中ほどに西郷が一時期暮らしていた小屋がある。
安政の大獄が始まり、島津斉彬が急死(おそらく謀殺)した時期、お前危ないから姿くらませとけ、ということで数年奄美に逃れていたときの家だ。
休業なのか閉鎖されていてよく見えなかったが、まあ粗末な小屋だった。

12:25 ソテツ群落
同半島突端あたりにあるソテツの群落。
最初よくわからず、川の位置まで下りてみたが何もない。
どういうこと?と首をひねりつつ正面を見てみたら、やっと気づいた。
対岸の斜面が全部ソテツだ。やあ、こりゃすげえや。

13:27 奄美野生生物保護センター
13:31 アマミノクロウサギ
その後、海沿いに名瀬まで達して、とりあえず今日の「北部を回る」は達成。
まだまだ時間があるので、とりあえず北岸を回り通すことにする。
北岸にもいろいろスポットはあるけど、1件だけ野生生物保護センターに寄ってみた。
奄美に暮らす動物の生態、保護活動などを紹介している施設。小さいけど、そこそこ見応えある。
アマミノクロウサギはロードキルが年間100件以上も発生しているらしい。夜間は運転しない方がいい。

13:51 群倉
保護センターを出た直後に特徴的な構造物があったので立ち寄ってみた。
高床式倉庫ですな。米を貯蔵していたらしい。

14:27 船越海岸
奄美南西部は顕著なリアス海岸。
奄美諸島はユーラシアプレートの端っこにあるので、隆起したり沈下したりが忙しいみたいだ。
南西部の一番北側の岬まで到達し、今日はここまで。
この地は対馬丸事件で多くの遺体が流れ着いた場所で、慰霊碑が建っている。
戦争末期、沖縄からの疎開者(多くは子供)を乗せた船が魚雷攻撃で沈没し、多数の死者を出した、いたましい事件である。

15:40 宿泊先
15:45 スタンダードシングル
15:45 洗面・トイレ・シャワーユニット
名瀬に戻ってチェックイン。3泊します。
新しく埋め立てられた土地に、新規に作られたホテルで、出来立てピカピカ。
部屋はわりと広く、トイレ・洗面所もゆったりしている。部屋にはシャワールームしかないが、展望大浴場があるので十分。
無料駐車場、無料ランドリー。電子レンジあり。名瀬にあるので観光・ビジネスどちらでも対応。館内レストランもある。
なにより、オープン価格かもしれないが、観光ホテルの性質が強いわりには比較的リーズナブル。
言うことない。絶対的におすすめのホテル。
ただひとつ、まだ埋め立て地にポツンとある状態なので、名瀬中心部やコンビニなどが遠いのが難点。最寄りコンビニまで徒歩5分くらいある。
おそらくこの埋め立て地は観光の中心として開発していくと思われ、というかせっかく新規に整備してるんだからそうじゃないと困るが、施設が充実してくればもっと便利になるのでは、と思う。
もう少し開発待ちかな。

16:39 部屋飲み
昼は米主体だったよなあ、肉食いたいなあ。でも普通に食うとオーバーカロリーだよなあ。
ということで、スーパーで黒糖焼酎と三枚肉を買ってまいりました。
いやあ、30度はキクねえ。一本でなかなかの酔いっぷり。
泡盛と同じタイプの酔い方になるな。割る時の濃さに注意が必要なやつ。

3日め
レンタカー 21296
交通費 1300+10780
宿泊費 (25800-2000)
食費 482+1210
酒代 1520

合計費用 \60,388-

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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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