witchの日記: (URLメモ) いくら please をつけても、命令という本質に変わりはない 1
日記 by
witch
むアンテナ 経由
Pleaseという危険分子 [日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク]
普通に英語を話している人々の感覚からすると、Open the window, please. は決して polite な(礼儀正しい)ものの頼み方ではありません。いくら please をつけても、命令という本質に変わりはないからです。その意味で please は一種の「危険分子」です。
まずは、エジンバラ大学で音声学を教えている Robert Ladd という先生が体験した日本からの交換留学生の英語をご覧ください。その留学生(16歳前後の女の子)を含めてみんなで何かのパーティーに車で出かけ、着いたところから話は始まります。
When I got out of the car, the Japanese girl smiled at me and said Open the door, please.
Open the door, please. で何がいけないんだと思われるでしょうが、Ladd 先生ご本人は、そのときのショックを次のように形容しています。
(以下略)
ふむふむ φ(. .*)
今の職場に来て英文のメールを書くことが多くなってきたときに、「Could you ... で」と修正されていたけど、こういうことなのね。
Would you ... なら良いのかと思っていたけどそちらもちょっと違うようで。
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日記がアレたま自動登録になるらしいけど、初期設定では「ただの日記」は隠れるようなので気にしない方向で。
文字を追いかけてるとありがちですね (スコア:1)
「Could you ...」については、初日に通訳の人の指導を受けた憶えがあります。