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日記

akiraaniの日記: 直球表題ロボットアニメ

日記 by akiraani

昨年末からニコ動の「にこにこ くりえいたーずch」で「MMDアニメーションを一緒に作ろう」という生放送番組が毎週木曜に放送されているで面白く見てます。
がちで素人のアイドル?がMMDで何か作っては、毎週かんなPやcort氏といった超有名MMDerが関係者席から、場合によっては直接登場してアドバイスしてという内容の番組。アイドルとかどうでもよい見る専MMDerでも有名MMDer目当てに楽しく見れてしまうなかなか侮れない番組なのですが、そこで表題のタイトルのアニメについての情報がでてきてます。

このアニメ、公式サイトのスタッフを見れば有名MMDerがずらりと名を連ねており、映像そのものも100%MMD(およびMMM)で作られているそうな。
やはり人的リソースの決定的な不足はいかんともしがたいようで、15分番組になるようです。そりゃあ、普通テレビアニメなら企画から十分に時間をとって100人単位でスタッフ確保して作るところを、メイン数名、協力者含めて20人届かない数でやってるわけですからね。

人間キャラではなくロボットに目をつけたあたりが上手いなーと個人的には思います。現状のMMDではアニメ調でもリアル調でも、人間を人間らしく動かそうと思うとものすごい手間がかかりますが、ロボットなら「らしく」動かすことに必要になるリソースは人間より圧倒的に少ないでしょう。もちろん、かっこよく動かすには当然それ相応の手間がかかるわけですが、らしく動かすことにリソースを割かなくていい分作業が減るのも確かでしょう。
今回MMEの大御所であるビームマンPががっつりかかわっているようなので、その意味でもロボものは相性よいでしょうね。アニメーションとしてロボットを動かすスキルと、ロボットものとしてかっこい絵を作るスキルは別物で、かつある程度の並行作業が可能です。件の生放送に出ていたcortさんの話によると、相当重たい舞台、モデルにエフェクトをがりがり欠けているようで、出力FPSがえらいことになっていたそうな。曲がりなりにも商業作品だし、けっこう大変なことをしているようです。

商業作品だと、個人で作るMMDではどうあがいても手に入らないプロの声優によるせりふがつきます。gdgd妖精sのときも動きは二の次で声優の力でエンタメとしてのレベルをぐっと底上げされてましたが、今回はそういう作りなのか、はたまたアクションを見せるつもりなのか……。
いやはや、いろいろ楽しみです。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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