土曜日にようやく全作品チェックが完了し、日曜の深夜までかかって投票作業してました。Angel-cupのページを見ると、今回の参加作品数は843作品。正直、この数だと全作品全部見るのは不可能、ドラマやアクション系の作品はだいたい最後まで見てますが、楽曲PV、ダンスPV系の作品はさわりだけしか見てないというものがほとんどです。

　マイリストはこちらです。投票した作品すべてについて、どんな作品でどこがいいかと思った点やらをマイリストコメントでメモしているので、興味ある人は覗いてみてください。

　なお、一応締切自体は今日の21時です。まだ参加は可能ですので、興味がある人はマイリスト投票という形で参加してみるといいんじゃないでしょうか。

　さて、大会動画を一通り見ての雑感ですが、参加数が増えてきたせいか、開催ごとにいろいろ出てくる波のようなものがだいぶ均一化されてきたという印象があります。

　今回見てていいなーと思ったのは、自分の作りたいものがあってMMDを使うとそれができた、という部分が感じられる作品がいくつも見られたことかなぁ。
　事実上開発終了宣言があったMMDも細かいバージョンアップが再開して、いつの間にかメジャーバージョンまで上がっていたりするんですが、ツール類も含めたノウハウの蓄積はすでに相当なものがあり、この技術はこの人だけのものだというのがほとんどなくなってきている気がします。もちろん、技能という面では人によって特色があるわけですけどね。
　つまり、作りたいという情熱と、最低限のスキルがあればものが出来上がるという環境に既になっているということですよね。これこそがMMDというツールの最大の功績であり、財産なのではないかと思います。