今朝メールをチェックしてたら、コミpoのメルマガで今度のバージョンアップリリースでPMDモデルがインポート可能になったという告知が……。

　従来のアクセサリ系ファイルの追加機能の延長で入るものなので、おそらく、コミpo内でのポーズ変更はできないと思われますが、それにしたって大きなニュースですね。
　カスタムできるとはいってもバリエーションが限られるコミpoのキャラに、PMCAとかで作った人物モデルを重ねることができるとなると、作品のバリエーションが相当増えます。MMDにはアニメキャラモデルなんかも豊富にいるのでいわゆるパロディ作品作ったりもできるようになるはず。例えば、東方Projectやら艦これ同人誌とか作れるんじゃないかと思います。

　ただまあ、人物モデルはPMDEditor側でシーンに合わせてポーズ付きでエクスポートしてはインポートというめんどくさい作業をする必要があると思いますが。コミpo側のアドバンテージはコマ割りや漫符表現などのマンガ専用のレイアウトが手軽にできるところなので、インポートがめんどくさいとなるとだいぶメリットは薄れてしまうかもしれません。
　まあ、めんどくさいとは言っても、ポーズデータを配布モーションからポーズデータをぬき出してPMDEditorでポーズ付きモデルデータエクスポート、それをコミpoにインポートするとかなら、慣れれば1体1分で終わる作業でしょう。

　気になるのは、テクスチャの裏張りといった特殊なことをしているモデル(Lat式とか)がちゃんと表示できるのかとかですかね。コミpo側で想定しているのは稼働型アクセサリなPMDモデルを小道具として使う用途みたいなので、人物モデルのインポートは考慮されてないかもしれません。スフィアマップやセルフシャドウみたいなコミpo上で再現するのは仕様上無理そうな仕組みもありますし、どこまで対応しているのかは暇があれば試してみたいところ。

　このコミpoもそうですが、キャラみんなど、MMDモデルが間接的に利用できる市販ツールがだんだん増えてきているのは個人的にはうれしいですね。アニメやゲーム作品のオフィシャルがMMDモデル公開したりなんてケースも最近ちょくちょく見かけるし、メディアに露出する前からのMMD作品ファンとしてはいろいろ感慨深いです。