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akiraaniの日記: 「魔法少女リリカルなのはStarLegend」プレイレポート

日記 by akiraani
 昨日、地元のコンベンションで久しぶりWQ以外のシステムでGMをした。これがもうネタ満載のバカ企画であったのと、他人の力を駆りまくったのでお礼の気持ちもこめてプレイレポートを残したい。

遊ぼうと思ったきっかけ
 すべてはここから始まった……。
 スターレジェンドで遊べる、と思ったのは事実で、この時点ではまだ軽い思い付きだった。前々から一度スターレジェンドで遊ばないとなぁ、とは思っていたが、初めてのセッションで「なのは」でプレイしようと考えていたわけではなかった。
 次の週、サークルの例会で面子の集まりが悪かったので、ゲーム関連の話をしながらためしにキャラメイクをやってみることにしたのだ。そして、出来たデータがこれ(ただし、このままの使用はしなかった)。追記にもあるように、この日記をスターレジェンドのデザイナーである銅さんに見せたところシナリオまで作っていただいた。これはやらねば、と一念発起して本格的な作業に取り掛かる。

準備作業
 そこで素直に用意してもらったデータをそのまま使ってやればよかったのだが、ここである邪念が沸いてしまったため、オープニング&ハンドアウトにかなりの修正を行う必要が出てきたのである。しかも、キャラクターデータもかなり制限しないといけなくなる……。
 というわけで、PC1~PC4の名前を原作どおりに固定、さらにPC4を高町姉からアルフに変更、シナリオ開始に至るまでの経緯を作りこみ、ハンドアウトとオープニングを作り直す。さらに、キャラクターの再現性を高めるために、キャラ名、クラス、ライフパスまでをあらかじめ作成、ついでにキャラクターイメージをオフィシャルサイトから引用し、そこまでのデータを記入したキャラクターシートを作成、あらかじめ印刷しておく。
 ちなみに、敵データについてはバランスがわからないので適当にルールブックのデータを流用しようと思っていたのだが、これまたデータを銅さんに作っていただいた。ううむ、甘えまくりである。

プレイ当日
 プレイは地元のコンベンションで行った。飛び入り参加GMがメインのところで、卓紹介のときには「アニメねたではあるがスターレジェンドのデザイナー本人に作っていただいたシナリオである。リリカルなシナリオです」という事実だけ主張し、元ネタの作品名はあえて伏せた。(もちろんわかる人にはばればれである)
 で、一応プレイヤーが4人集まったわけだが、元ねたを知っていたのは一名だけ、それも「2~3話みたことがある」だけで、さらには全員スターレジェンドのプレイは初めてだと言う。そこで、とりあえず「大歪曲」「ゲート公団」「未踏宙域」というスターレジェンドのキーワードを簡単に説明し、ハンドアウトとキャラクターシートを配る。ちなみに、ゲート公団の説明途中で、うっかり「時空管理局」と口走ってあわてて訂正したのは内緒である。
 そしてキャラメイクに入るわけであるが、なにしろ全員が初心者であるために、ある程度のデータは作っておいたにもかかわらずやや難航する。ノートパソコンを持ち込んでいたので、AirH"でインターネットに接続、スターレジェンドのオフィシャルサイトからエラッタとFAQをDLしたり、さらにそれをシグマブックにほーりこんでプレイヤーに見せたり、IRCにログインして銅さんつかまえて質問したり(マテ)、原作のオフィシャルサイトのキャラ紹介を見せてSFネタであることを証明したり(さらにマテ)、まあこういろいろアイテムを駆使して乗り切る。
 キャラクターメイキング終了後、渡したハンドアウトを詳しく解説する形でオープニングシーンにつなぎ、ルールに不慣れなのでこの時点で軽く雑魚戦闘を行っておく。ミドルシーンの途中の遭遇戦でクロノ君がフェイトの一撃で気絶するとか多少のハプニングはあったけど、ストーリー展開がすでに頭にある強みでもってアドリブでなんとか乗り切って、無事にクライマックスシーンへ。戦闘バランス自体はルールに不慣れだったというのもあり、かなりぬるめだったはず。モブ一人減らしたし、オリジナルデータであるレイジングハート(ヴィークル戦闘以外でも装着可能!)が予想以上に凶悪だったというのもあるかな。
 各プレイヤーのラストシーンはクライマックスシーンの舞台である時の庭園内で処理し、おおむね想定通りのエンディングを終える。普通ならこれで終わりなのだが、ここで最後の仕掛け(邪念)が発動する。なんと、魔法少女リリカルなのは第一期シリーズの最終回のラストシーンを持ち込んだノートパソコンで上映したのである。PC4を原案から変更したのはこのエンディングにつなげるためだったり……。

プレイヤーの感想
 プレイしてみての感想だが、「元ねたを知らなかったけどちゃんと理解できた」「キャラはともかくストーリーとアイテムはSFだった」とかそんな感じでネタに走りまくった割りにはまともでしたねというのが大まかなところ。GM的にはルール処理の部分で多少もたついたのと、戦闘バランスがちょいとゆるすぎたか(PC4人でREV技使用は2回のみ)のが反省点。その他はやりたい事は全部やったし、スターレジェンドの枠をほとんど壊すことなくリリカルに出来たのではないかと思う。
 なお、レコードシートの経験点チェックをすっかり忘れていたのは内緒。一応あとで気がついたのだが「こんなアニメキャラなレコードシートよそに出せないからいい」とか言われてしまいましたとさ(爆)


 もし、akiraaniが作った部分のシナリオデータ(PCデータ、ハンドアウト、オープニング)を欲しいという方がいらっしゃいましたらZVB05264@nifty.ne.jp(SPAM避けに@が全角になってます)まで連絡いただければ差し上げます。

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