akiraaniの日記: スターレジェンドシナリオ案 2
舞台:21世紀末の地球(地球碑文の扱いについては追記参照)
西暦の21世紀初頭、次元公団が太陽系(火星と木星の間の軌道上)につながるゲートを発見し、地球文明にアクセスしたといわれている。実際にはゲートはリムーバーによって強引にこじ開けられたもので、ゲート公団が地球に接触したのも、そのリムーバーをが巻き起こした事件に地球人のエスパーがかかわっていたためである。参考:これとかこれ
当時、地球文明は科学技術において明らかに劣っていたため、惑星国家としての星間貿易は認められず、ゲート付近に公団が建設・管理する巨大ステーション(通称公団コロニー)を緩衝地域として、厳しい管理の下ごくごく限られた範囲で人や物や情報の出入りが行われる事となった。
そして、それから半世紀以上の歳月が流れた
(限られてはいるものの)公団経由で他の星系の交流を経て、地球の技術力は目覚しい進化を遂げていた。月基地やコロニーへ移住が本格的に始まり、火星のテラフォーミング計画も始動している。少し裕福であれば一家に一台ヴィーグルを持つことも可能になった。地球統合政府は公団に対して保護措置の解除を交渉し始めた。
地球人の特徴として極稀(1千万人に1人くらい)に極めて強力なエスパー能力を持つものが生まれる。地球にはエスパー専門の訓練機関がないため、希望者は公団コロニー在住者向けの学校に通うことになっている。訓練学校を卒業すると、公団職員への就職という道が開けるため、地球人にとって宇宙に出向くことのできる唯一と言ってもよいルートである。
ハンドアウト
PC1:地球人エスパー高校生(推奨:エスパー)
中学卒業を間近に控えたある日、あなたには超能力の素養があることが判明した。どうやら、あなたの祖母も同じような超能力者で、出産引退するまでは公団でエージェントをやっていたらしい。地球人がゲートの向こうに向かおうとしている時代、あなたも広い宇宙を夢見て次元公団の運営する超能力者訓練校に入学することを決意した。
PC2:次元公団エージェント見習(推奨:コンポーザー)
あなたの父は公団の元高官で、あなた自身も公団のエージェントを目指して日々研鑚を重ねている。自他ともに認める努力家で成績優秀なのだが、どういうわけか半端者ばかりが集まった落ちこぼれの訓練クラスに編入されてしまった。どうやら、あなたの父を快く思わない現公団幹部連中の差し金らしいのだが……。
PC3:貧乏貿易商(推奨:ネゴシエーター)
中央でうだつのあがらない運び屋まがいの商人をすることに嫌気が差したあなたは、一攫千金を夢見て未開の惑星地球へとやってきた。ところが、この惑星に常駐している公団幹部達が汚職に手を染めおり、さらに、違法なロストテクノロジーを扱っている等のきな臭いうわさも耳にする。しかし、これはチャンスだ。危険な場所にこそ儲け話が転がっているものだ。まずはこの惑星に常駐している知り合いに声をかけてみることにした。たしか彼は今、地球出向者向けの公団職業学校の指導官をしているはずだ。
PC4:窓際指導官(推奨:テクノロジスト)
あなたは地球へのゲートが開いて間もないころ、調査団としてこちらにやってきた。当時はひどい人員不足で、一介の技術屋だったにもかかわらず地球人の公団エージェントの部下にされ、気が付くと公団の職員になっていた。上司が引退したあと、公団職業学校の指導官となったあなたは窓際教員としてこの地球という辺境でのんびり暮らしていたが、今年になって二人の素質あふれる生徒があなたの受け持ちとなった。この子達は何かを起こす、そう感じたあなたは楽隠居をやめて彼らに本気でぶつかってみることにした。
追記:地球碑文ルールについて
スターレジェンドの世界で言うところの「地球」にあたる惑星は地球とは別に大昔に存在した。地球にはその概念がなかったため、翻訳機が地球と訳してしまったということでよろしくw
ここは何処? (スコア:1)
Re:ここは何処? (スコア:1)
つか、明確に地球とすることで、PC間で説明不要で共有できるワールド情報(太陽系の惑星構成、惑星上の国家構成、歴史etc)がたくさんあるとゆーメリットがある。「21世紀はじめまでは地球と寸分違わぬ歴史をたどった、太陽系とまったく同じ恒星系の第3惑星」とするくらいなら素直に地球としてしまったほうがシンプルでしょ?
#実は銅さんに「未来の地球を舞台にした場合、地球碑文ルールどうすれば良いですか?」と聞いたら「ぶっちゃけ種割れとかでも良い」との回答が。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される