akiraaniの日記: 増加傾向にあるもの……
2003:273
2004:354
2005:392
2006:460(見込み)
……明らかに増加傾向にある。ちなみに、ライトノベル系の文庫だけを抜き出して主だったレーベル別に数をまとめてみると以下のようになる。
2003 2004 2005 2006(*1)
電撃文庫 94 124 131 134
ファミ通文庫 28 32 30 38
スニーカー文庫 40 42 56 55
富士見(*2) 49 60 64 78
MF文庫J 3 8 23 37
スーパーダッシュ 0 3 13 16
その他(*3) 15 12 9 15
*1:2006年のデータは11月までのもの
*2:富士見ファンタジア、富士見ドラゴンブックの合計
*3:GA文庫,HJ文庫,富士見ミステリー,ジャイブ,デュアル文庫,コバルト文庫等
目立つのがMF文庫Jとスーパーダッシュ文庫の増加。特にMF文庫Jは2003年は3冊だったのが2006年は11月までで37冊とムーアの法則で増えてる。これは2005年より本格的に始まった新人賞受賞作ラッシュによるもの。2004年以降の全体数の増加にも大きく貢献している。
地味に増えてるのが富士見ファンタジア文庫、角川スニーカー、ファミ通文庫。シェアではほぼ横ばいだが、全体的に増えているので確実に増えている。
一方、総数では一番多い電撃はさすがに上げ止まり感があり、数こそ増えてはいるがシェア的には減少傾向にある。まあ、現状発売している電撃文庫の8割以上を購入しているので、もう増えようがないという理由が大きいが。
2005末~2006中頃にかけて相次いで立ち上がった新規レーベルは、GA文庫が3冊、HJ文庫が4冊と、数的には今のところほとんど誤差の範囲内。
来年以降の傾向としては、MF文庫J、スーパーダッシュの2レーベルの増加にはある程度歯止めがかかると思われるが、その分GA文庫やHJ文庫といった新規レーベルの増加が見込まれ、ペース的には落ちるかもしれないがまだ増えそうな雰囲気だ。
……速読覚えたほうが良いかなぁ。
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