カタンの開拓のようなヘクスタイルって、個人で作成するのはなかなか難しい。最終的に何が問題になるのかと言うと、切断である。断裁機ですっぱり切ることができず、カッターやはさみで一つ一つ切り抜く必要がある。これが手間である。

そこで出てくるのが「四角ヘクス」を採用すればいいのではないか、という話。
だいぶ昔の光栄のシミュレーションゲームなんかで使われていた一段毎に半分ずらしたスクウェアタイルを配置することで疑似的にヘクスとして扱うあれである。

では、具体的なサイズはどうなるかという点であるが、実は四角へクスは正方形にはならない。厳密には(x:y)=(2×√3:3)という若干横長の四角形になる。
ちょいとエクセル使ってもっともその比率に近くなる100以内の整数比を出してみたところ、x:y=82:71となった。

ちなみに、タイルとしては四角ヘクスを使って、表示だけヘクスになるようにするのであれば、野球のホームベースのような形の5角形の線を印刷しておくのが良よさそうだ。
＃ちなみに、この考え方はスプライトやらBGチップでヘクスマップを作る場合にも応用できそうだ。数字は覚えておこう……。

追記：図解してみた