gen_no_sukeの日記: 配偶者控除の件 8
日記 by
gen_no_suke
惰性で流していたニュースからチラッと聞こえただけなので、間違ってるかもしれないけど、配偶者控除の廃止について、
1.配偶者控除を受けるには、収入が103万円未満である必要がある
2.このため、この「103万円の壁」を越えないようにする女性が多い
3.この「働き控え」により、税収的には6500億円が減少している
という前提条件から、結論が
「配偶者控除をなくせば、女性は壁を気にせずのびのび働ける社会になる」
になるらしい。
一瞬、働き控えによる所得税の税収が減っているのかと思ったら、控除を受けることによって減る税収のことを問題にしているらしい。
俺のような素人の直感だと、むしろ103万円の壁をなくしたほうがのびのび働けるのではないかと思うのだが、それではダメな事情があるのだろうか。
結婚したら家庭のこととか出てくるし、配偶者控除のための収入の壁も気にしないといけないし、それならいっそ結婚とかしなくてよくね? という話になるんでないのか。
結婚することに優遇措置がある(配偶者控除)し、収入の壁もなくしてのびのび働いてもらって、その結果としてGDPが伸びたり(所得税の)税収が上がったりするのではイカンのか?
収入の壁のほうを取っ払った場合の試算もして比較して欲しいと思わなくもないが、まあ、配偶者控除をなくしたほうがいいという結論が作成されるだけだと思うので、無駄なことを要求するのはやめておく。
どちらにせよ (スコア:2)
早く決めてくれ。
年末調整の改修が間に合わん。
たとえばこんなの (スコア:1)
「配偶者控除」見直し~「女性の活躍を後押しする」という詭弁と、「専業主婦優遇」という「謂れなき批判」 [blogos.com]
上記サイトでコラムニストの近藤駿介氏は撤廃ではなく200万円への引き上げという対案を提示しています。そうでないと疲弊する主婦・家庭が生まれると。 また、専業主婦についてはモデルケースにおける試算の数字を提示した上で
「配偶者控除」の議論で気に掛かるのは、年金財政が厳しい中で、自分で保険料を払わずに年金を受け取れることに対する「専業主婦優遇」という批判がつきまとっていることです。しかし、こうした批判は、将来の現役世代を生み、育ててくれるという「専業主婦」が生み出す付加価値を無視した、「謂れなき批判」ではないかと思います。
パート労働ではないフルタイム共働き家庭の労働区曲線の後方屈曲ほかの妄想を抱いたけど、そういううってつけに都合のよい論は見つからなかった。。
壁を無くす (スコア:1)
配偶者控除を廃止せずに、103万円の壁を無くす、ということは、夫婦共働きで、夫婦共に十分高収入であっても、配偶者控除を受けることができる、ってことだよね。それはどうなのかね?
よく103万円の壁、って言うけど、実際には141万円までは段階的に配偶者特別控除を受けることができる。
なので、103万円から141万円までの階段、とでも呼ぶべきなんだよね。
単に無くすのではなくて、この階段を引き延ばして、傾斜を緩くして、壁が気にならないようにすればいいんじゃなかろうか。
しかし、待機児童問題の解決が先だろ、って気がするね。
収入によらず控除対象にしてしまえばいいと思うな (スコア:1)
その代り、一人あたりの控除額自体を減らす。
そうすると、専業主婦家庭ではこれまでよりも控除額が減るが、共働きだと専業主婦家庭に比べて倍の控除が得られることになる。
で、そのうえで保育施設はもっと高い金をとってよいということにする。
家庭の経済的事情は共働きで控除が増えて得する分、保育費が増えてトントン。待機児童問題はある程度解消されるし働き手も増えるだろうと思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
伝統的家庭の崩壊() (スコア:0)
いかにダブスタで都合のいいときだけ都合のいいことを主張しているかとてもよくわかる見本のような事例ですな
Re: (スコア:0)
フェミニズムにも右派と左派がありますので、あなたが区別できなければダブスタに見えても仕方がないですね
Re: (スコア:0)
分かってもらえてると思うなんて厚かましい
Re: (スコア:0)
むしろいつもそれを非難してるような御大層な保守派様の清々しいまでのダブスタぶりに対する皮肉に見えるんだが
もっとも、あいつらの脳内にある理想国家と、実際に行う施策が真逆なのはいつものことだけどな