インターネットのプロバイダーというと一番初めはbekkoame使ってて、光にしたときはPOINTだったがそれがいつの間にかDTI + KDDIのひかりone Tになってたわけ。DTIに変わったときは、まだ、netnews のサービスも継続していたりといい感じはあったんだけど、いつの間にか腐ってたみたいで。

ま、DTIとは手を切った方が良さそうだね。

簡単にまとめると、

１）KDDIのひかりone Tサービスが2011/9に完全に終了。

２）2009/12/8に各プロバイダーが一斉発表し、同時に新規、乗り換え受付終了。

３）DTI(と一他社)だけが2010/3で先行終了し、最後まで利用できない。

４）発表と受付終了が同時なのでひかりone Tサービス完全終了まで他プロバイダーに乗り換えて継続することがDTIユーザーだけができない(現在受付終了していないプロバイダーもあるが利用地域等が限られる)。

５）先行終了する一他社は2009/8にすでに終了を発表していたので乗り換えるチャンスはあった。

６）DTIはNTTのフレッツ系列のサービスへの移行しかないと告知しているが、実際は、DTIのままKDDIのひかりone(ギガ得)への乗り換えも可能など別の選択肢が隠されてる。

７）DTIは終了告知用に通常のものと異なるDNSを用意したが、このDNSを利用すると名前解決が偽装されて告知用のDTIのサーバーのIPアドレスが強制的に渡されるので、通常のインターネットの使用が困難になる。

８）７）はDNSのIPアドレスの設定を手動で通常のものに変えると回避できるが、その手段をDTIは周知していない。

９）DNS偽装によって実際DTIユーザーの中には金銭的な被害も出ている模様。自分もgoogleとかどうしてもDTIのページに飛んじゃったりと結構悩んだ。

早期終了は仕方がないにしても、DNS偽装だけは今後のことも考えて許容し兼ねるわけで。ま、すべては長引く不況がいけないとは思うけど、ISPとして守らなければいけない一線を越えた悪魔に心を渡したような行為をやってしまったからね。

うちは共聴用設備で地上波デジタル放送入らなく、地上/BS/CS放送のパススルーサービスをやってるフレッツ・テレビに興味があって、これはいい機会かもなと前向きではあるんだけど、DTI継続か他プロバイダーに移ってフレッツか悩んでいるところではある。フレッツ・テレビの共聴工事を外注するとそこそこ費用が掛かるみたいだが、家の配線を調べて同軸ケーブルを自分で引いたんで、ま、そこは解決済み。んでも、S-5C-FBの100m(4000円ぐらい)、5Cの接栓50個(2000円ぐらい)買っちゃったけど、そんなにいらなかったな。うちのブースター、VHFは増幅しないタイプだった。VHFが映り悪いのかこれのせいか。

現在、ひかりone Tを最後まで堪能するか、フレッツに速攻移行するか、ギガ得にするかいろいろ悩んでいるところでもある。