Silicon Valley Boy 曰く、

昨年12月のニュースで恐縮だが、19日付のサンノゼマーキュリニュースによれば、サンノゼ市警察では警官にウェアブルカメラを装着して勤務させる全米初のパイロットプロジェクトを開始した。
http://www.mercurynews.com/search/ci_14030412?IADID=Search-www.mercurynews.com-www.mercurynews.com
写真のように耳の上の小型カメラが警官の行動を録画する。同警察は以前から無抵抗の留学生に警棒で殴りかかったり、精神薄弱者を射殺したりと、行き過ぎた行動に市民から批判が高まっていた。本プロジェクトはその対策の一環であり、映像データは証拠として使用される。なお、AXONと呼ばれるこのカメラシステムのハードウェア価格は$1700也で、メーカはスタンガン製造で有名なTaser社である。
正直、そこまでしないと信用されないものか、とも思う。

Silicon Valley Boy 曰く、

昨年12月のネタで恐縮だが、22日付のPCマガジン他によれば、HPのパソコンは人種差別的だ、との実験ビデオがYoutubeに投稿されたそうだ。
http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2357429,00.asp
同社製PCに内蔵されたウェブカメラと顔トラッキングアルゴリズムは白人に対しては機能するが、黒人には機能しないとのクレームである。URL内のビデオで実験が見られる。
”アルゴリズムは目と頬上部および鼻のコンストラスト差を利用しているが、明るさによって、カメラが十分にコンストラストをセンシングできないこともあるかもしれない。クレームを真剣に受け止め、原因を究明したい。”とのHPのコメントである。
日本ならありがちだが、黒人が大統領のかの国の出来事としては非常に興味深い。

あるAnonymous Coward 曰く、

昨年末のニュースリリースになるが、キヤノンマーケティングジャパンが今年の新卒採用活動を延期することを発表している。業績悪化により、2011年に新卒を採用するかどうかがまだ決定できていない、というのが主な理由のようだ。

また、「新学期が始まったばかりの4月から面接を行うことで学生のみなさんから学ぶ機会を奪っているのではないか？」というのも懸念としてあげられており、そのため今年の新卒採用を行うかは2010年1〜3月の業績を見て判断し、さらに採用活動を行うのであれば学生の夏期休暇期間中に行う、とのこと。

「業績悪化による内定取り消し」を行うよりは全然まっとうな判断だと思われるが、それにしても大手と思われるキヤノンマーケティングジャパンがこのありさまということは、今年の（新卒）就職活動は大変そうだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

「“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか 」という書籍が話題になっているそうだ（ネタ元のWEB本の通信社記事、2chまとめブログ「ニュー速クオリティ」の記事、アメーバニュース、Amazon.co.jpの該当書籍ページ）。

この書籍では、「現在の35歳の現実」を紹介するというもので、1例として1997年には500〜600万円だった35歳の平均年収が、現在では300万円台にまで下がっている、などが揚げられているそうだ。タレコミ子は（まだぎりぎり20代ということもあってか）10年前と比べてもそこまでの社会不安は感じていないのだが、/.Jの読者のみなさんは深刻な社会不安などを感じているのだろうか？

あるAnonymous Coward 曰く、

ロイター発の記事によると、米国民の3分の1近くが「2010年までにはもっと技術が進歩しているだろう」と思っていたそうだ。

ただ、年齢層によってこの傾向は違うようで、35〜54歳の年齢層が「現在の技術進歩のレベルに最も落胆している」という。いっぽう、70歳以上は約3分の1が「現在の技術は予想していたよりも進んでいる」と答えているという。

「空飛ぶ円盤タイプの自動車やロボットお手伝いさんなど、宇宙家族ジェットソンのライフスタイルに近づけるものと予想していた」というのが記事内にもあるが、かくいうタレコミ子も2010年にはもっとすごいものが登場してそう、と20年前には思っていました。皆さんが「2010年には実現している」と思っていながら、実際には実現していなかったものとしては何があるでしょうが？ 私的にはリニアモーターカーですかねえ。

あるAnonymous Coward 曰く、

H+ Magazineに「2009年に起きたTech関連事件トップ5」という記事が掲載されている（本家記事より）。
ランキングは以下の通り。

• 5位：iPod爆発（/.J関連記事）
• 4位：工場のロボットをメンテしようとしたら、電源が入っており工員が危うく頭を潰されそうになった事件
• 3位：青少年に広がる「Sexting」（/.J関連記事）
• 2位：NASAによる月面爆撃実験（/.J関連記事）

栄えある1位は、「人食いロボット」（/.J関連記事）に与えられたとのこと。この軍用ロボットは戦場の「有機物」を燃料として動き続けるといことで「死体を食べる」として話題となったが、実際にはベジタリアンであるそうだ。
ざっと検索したところ/.Jでは上記トップ5のうち4つがカバーされているとは、アレげな限りです。

あるAnonymous Coward 曰く、

Internal Server Error

The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.

Please contact the server administrator, mixi and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error.

More information about this error may be available in the server error log.

情報元へのリンク

あるAnonymous Coward 曰く、

2011年に3D専用テレビネットワークを稼働させることを目指し、米ソニーとDiscovery Communications及びIMAX Corpが合弁新会社設立のための覚書を交わしたそうだ（本家/.、AV Watch、ITmediaより）。
3社の技術とコンテンツ、運営力を合せ、まずは米国にて家庭での視聴環境の提供を実現したいとのこと。将来的には米国以外での展開も検討されるという。放送される番組は自然史や宇宙、工学、科学や技術、その他映画や子供向けコンテンツなど3社やその他プロバイダが所有するコンテンツとなるとのこと。
ちなみに米国ではESPNも3D放送を開始することを発表しており、こちらは6月放送開始、サッカーのW杯など初年度で少なくとも85のスポーツ番組を3Dで生中継する計画だそうだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

AR＝拡張現実技術を用いたサービスやプロモーションがブームとなりつつあります。その多くはカメラを付けたPCを利用したり、iPhoneをはじめとする高機能携帯を利用するものとなっています。そのため実際に体験できる方々やシーンはまだ限られているのが現状です。

株式会社ホビークでは一般的な携帯でAR体験ができるサービス「GARXY」（ギャラクシー）を提供します。 誰もが持っている一般的な携帯電話機のみでご利用頂けるため、多くの方々に多くのシーンでARを用いたコミュニケーションを可能とします。

GARXYデモサイト

たしかにふつうの携帯でARチックなことが出来たら利用場面は増えそう。

あるAnonymous Coward 曰く、

本家/.記事より。
Ars Technicaによると、使用可能なIPv4のアドレスは3,706,650,624個あるが、2000年1月1日にはそのうち約16.15億個（44%）のが使用されており、約20.92億の在庫があった。しかし10年経った2010年1月1日、約29.85（81%）億のアドレスが使われており、在庫は約7.22億にまで減ってしまったとのこと。
年月とともに使われるアドレスの数も増え、2000年には1年あたり7900万個のアドレスが割り当てられていたが、2009年には年間2.03億ものアドレスが割り当てられるようになったという。このままの勢いで割り当てが進めば、IPv4アドレスはあと数年で枯渇するとのことだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

日経ネットによれば、教員に気づかれずに携帯電話を使用するため、着信音に「モスキート音」を使う高校生がいるとのこと。
必要は発明の母であると改めて実感させられた次第だが、バイブレータではダメだったのだろうか。

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あるAnonymous Coward 曰く、

キャノンマーケティング株式会社が「2011年の新卒採用活動を遅らせます。」という発表をしてます。

文章を読むと、なにやら大義名分とかかっこよく見えなくもありません。新卒採用が どんどん前倒しになってるのは問題は問題なんでしょうが、実際に言いたいことは 「会社の業績が悪いので、新卒採用するかどうか、様子を見たいので募集を遅らせます」 なだけにしか思えないので、なんだかかなり言い訳じみたかっこ悪い文章にも見えます。

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あるAnonymous Coward 曰く、

「アースレース」の名で知られていた、シーシェパードが購入した高速エコボード「Ady Gil」号が
日本の捕鯨船に体当たり攻撃を行った結果、破損・沈没したとの事。
GIAZINEの記事：http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100106_sea_shepherd_ship_collision/

Youtubeに動画がアップロードされているので参照されたい。
http://www.youtube.com/watch?v=2aqmv-PUS1c&feature=player_embedded

Ady Gil号は日本の調査捕鯨船日新丸に対して攻撃を行い、
動画では放水威嚇にも臆せず、日新丸の右舷に体当たりする様が見て取れる。
体当たりの後、Ady Gilは左舷と船首が無惨に破損した姿を見せ、
その後自力航行が行えない状態となり、沈没したと記事にはある。

捕鯨船に対する行動は白熱し、壊れた船から漏れ出る燃料による汚染も懸念され、
この様なことが怒れば死人が出る恐れもある。

環境や動植物の保護に対して反対する気持ちはないが、これはさすがにやり過ぎ感を否めない。
いつの時代も、思想や理由はどうあれ過激な行動を行い始めて良いことはないと思うのだが・・・