NTTドコモ、Androidを採用し、携帯電話向けOS設計の簡素化を計画 95
細かい操作感の違いで躓く危険性もあるかも 部門より
nyaonyao 曰く、
読売新聞の記事より。NTTドコモは「2010年までに携帯電話端末の基本設計を抜本的に変更する」方針を明らかにした、とのことです。各種のアプリケーションをOSから分離させ、OSを簡素化するとしており、新しいOSにはGoogleの「Android」を採用する方向だそうです。
国内市場の飽和と、国内端末メーカーの事業撤退・売却が相次いでいる(三菱電機も三洋電機も離れたから、ということか)ことを理由にあげ、海外向け端末の量産が容易になる点をメリットとして挙げていますが、どうなんでしょう? 本当なら朗報だというのが、タレコミ人の個人的な意見です。
未完成のAndroidにどこまで期待してよいものか、今後に注目といったところだろう。プラットフォーム共通化という意味では、au陣営がKCP+で四苦八苦している印象が強いが、ドコモ陣営がどこまで巧くやれるかにも関心が集まると思われる。