FBI、ダルフール支援サイトクラックへの中国関与を調査開始 15
たぶん中国にも引きこもりクラッカーはいっぱいいるんだと思うよ 部門より
pinbou 曰く、
本家/.の記事より。チベット関係NGOに対する最近のサイバー攻撃の増加については/.でも取り上げられたばかりだが、BBCの記事によれば(編集者注: とタレコミにも本家記事にもあったが、見たところ直接関係ない記事なので代わりにComputerworld.jpの記事をリンク)、スーダンにおけるダルフール紛争での大量虐殺の周知と抑止を目的に活動している非営利団体、Save Darfur Coalitionが、自らのサーバがクラックされた件についてFBIに調査を要請したそうだ。FBIも、要請を受けて3月21日より調査を開始したことを認めた。
虐殺の責任を問われているスーダン現政府の最も有力な支援国の一つは中国だが、Save Darfurに攻撃をかけたコンピュータのIPアドレスは中国のCHINANetに属するものだったという。ただし、中国国内にも多くの乗っ取られたマシンが存在するため、現時点では本当に中国由来の攻撃かどうかは何とも言えないようだ。また、仮に中国からの攻撃であっても、中国政府による組織だったものというよりは、中国国内の若者による自発的な攻撃なのではないかとしている。