「クルトガエンジン」搭載シャープペン 82
タレコミ by ogino
ogino 曰く、
まだ生徒と呼ばれていた頃、シャープペンの芯先が書いているうちにだんだん斜めになっていってうまく書けなくなるのを当然と諦めていました。時々本体をまわしながら書くわけですが、急いでいたりクリップが邪魔だったりしてよくイライラしたものです。が、今や「クルトガエンジン」搭載、回転シャープ『クルトガ』があります!?
プレスリリースによれば、三菱鉛筆は「新開発したシャープ内部機構により、文字を書くたびにシャープ芯が少しずつ回ることにより芯先が均一に磨耗し、常に円錐形の芯先を保つ」シャープペンを「クルトガ」の名前で発売したとのこと。これにより今までより細い線を一定して書けるそうです。 ITmedia 日経Tech-on(動画あり)
要するに筆圧で少しずつ芯が回転(1画で約9度、40画で約1周)し、平たくなったり極端に尖ったりしないというものなのですが、500円を割るコストで実現したギミックと、なぜか繰り返したくなるネーミングもさることながら、自分がずっと当然のことと諦めていた点を見事に突いた点に拍手を贈りたいです。
3月21日発売、税込 472円(本体価格450円)、芯経0.5mmと0.3mm、本体色6色(0.5mm)・4色(0.3mm)。初年度販売目標約3.6億円とのことで、80万本でしょうか。これが大きいのかどうかは良くわかりません。