20723
submission
kaguyaboshi 曰く、
3月6日付読売新聞の記事によると、11日打ち上げ予定のスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に向かう宇宙飛行士の土井隆雄さんが、国際宇宙ステーションでブーメランを投げる実験を行うそうだ。
提案したのは一昨年のブーメラン国際大会で優勝した世界チャンピオンの栂井(とがい)靖弘さんで、知人に紹介されて土井さんと知り合い、実験を提案。土井さんもその提案を快諾したという。
土井さんには栂井さんから直径約20センチと約13センチの手製の紙ブーメランが託されており、栂井さんも結果を心待ちにしているとのこと。
「戻ってこないと予想している」ということなので個人的にはデブリ化がちょっと心配ですが、大丈夫なのかな。
20744
submission
daf6172 曰く、
一部コンビニで可能だった、Edyでの払込票(収納代行)の取り扱いが中止されることになりました(Edyからのお知らせ、スポニチ記事)。
現在のところ、取り扱い中止の理由等は説明されていません。
Edyポイントをためるため、クレジットカードや携帯使用料などの支払いに積極的に使用していた人も多いかと思います。
これで、Suicaに対してのEdyのアドバンテージがひとつなくなってしまい、
Suica V.S. Edyの勢力図が少し変化するものと考えられます。
皆さんは電子マネーの今後をどのように考えますか?
20746
submission
sakaki101 曰く、
/.本家で日本の住基ネットが話題になっている。
アメリカでは現在、国民にIDカードを割り振るReal ID法の是非をめぐって論争が巻き起こっていて、現に2度この法律の実施は延期されている。そのアメリカから見ると、住基ネットが日本で比較的すんなりと受け入れられたのが不思議にうつるらしい。
以下/.本家タレコミより。アメリカではReal ID法が危険視されその施行が延期されたが、日本では同様の物が、それも批判をほとんど受けずに、はるか昔より施行されている。住基ネット(日本人版の住民登録ネットワーク)は1992年より静かに展開してきた。このシステムは11ケタのユニークな番号を割り振って全日本国民を識別し、名前、住所、生年月日、性別をIDと共に記録している。多くの日本人はこの政府によ>るネットワークの存在を気にしていないように見える。
最近になって、住基ネットは世間の注目を浴びた。情報の悪用や漏洩に対する懸念から日本のあちこちで住基ネットに対する訴訟が起こされたのだ。結果、大阪高裁では住基ネットに違憲判決が下されたが、最高裁ではデータは適正に扱われ漏洩の危険もないとして合憲判決が下された。
日本にはずっと昔から在日外国人を登録するシステムはあるのだが、政府がこのようなシステムをこっそりと築けたことに、また概してメディアや日本人がプライバシーの事柄に関してほとんど不安を示さなかったことに、驚くばかりである。
/.本家のコメントでは、日本以外の国の例も引きつつ、プライバシーの考え方の違いが指摘されたり、はたまた日本人の権威主義や大勢順応主義が理由として挙げられたりしているのだが、/.j諸兄はどうお考えだろうか?
20747
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
先月、ソニー、シャープからテレビ用液晶パネル調達へで、
第10世代パネル用の35億ドルの液晶パネル工場に3分の1を出資するというニュースが話題になったばかりだが、
日経新聞など複数のニュースソース(U.S. FrontLine、中央日報)によると
ソニーと韓国サムスン電子は韓国の液晶パネル合弁会社「S-LCD」に追加投資を行い、32型に適した「第8世代」の生産体制を増強する見通しのようだ。
投資額は約19億ドル(2000億円=1兆8000億ウォン)前後、韓国忠清南道牙山市に月産能力5万―6万枚(ガラス基板換算)の規模で、2009年上半期に量産を始める。
S-LCDは昨夏にも、月産能力5万枚の工場を稼動させている。
ソニーは今年から液晶テレビ生産台数を1000万台毎に拡大して、2010年には3000万台を達成する計画のようだ。
言うまでも無く、2011年のデジタル放送への完全移行に伴う買い替え需要を見込んでいるものだ。
またこれは同時に、家庭用薄型モニタは当面液晶が有力と考えているという事であって
有機ELの普及には相当時間がかかると、ソニーが見積もっているためと考えられる。
(わざわざ見積もるまでもなく、誰が見ても明らかとも言える?)
木原・中村研究所終了、ロボット部門売却、Cell生産撤退などに見られる無駄を省く経営の合理化、
東芝のHD DVD撤退で次世代ディスクの規格争い終結、Xbox 360用Blu-rayドライブ開発を協議という話も出ており復調の道筋が見え始めている。
ここにきて急速に存在感が増してきているソニーだが、かつての強さを取り戻す日は近いのだろうか