OpenSSH 5.1リリース 14
見た目はっきり 部門より
moudamepo 曰く、
OpenSSH 5.1が、7月21日付でリリースされました。バグフィックスとしてはHP/UXに関連するX11 forwardingが、新機能としては下記の点が挙げられます。
(つづく...)
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
moudamepo 曰く、
OpenSSH 5.1が、7月21日付でリリースされました。バグフィックスとしてはHP/UXに関連するX11 forwardingが、新機能としては下記の点が挙げられます。
(つづく...)
soara 曰く、
東京証券取引所の東証株価指数(TOPIX)先物や国債先物取引を行う派生売買システムで、7月22日取引開始直後から注文状況を表示できないトラブルが発生した。その影響で、9時21分から13時45分まで派生商品の取引を停止した。
東証は今回のトラブルの原因をつかみ対応を済ませたとして、7月23日は通常通り取引を行う。
NIKKEI NETの記事によると原因は、連休中のシステム改修適用の際、売買注文状況を示す「板」のデータ容量の上限を 2万銘柄とすべきところ、88銘柄に設定していたためとのこと。
これにより、板に89銘柄を超えた問い合わせがあるとシステムが停止してしまうというトラブルが発生していたということだ。なお、今回のシステムを開発したのは富士通で、状況によっては損害賠償の請求も検討するとのこと。
海外からお呼びがかからない端くれ 曰く、
技術者が海外に移る、もしくは移った話は、ここでもよく目にしますし、それに関連するストーリーもあります。では逆に、あなたを日本につなぎとめているものは何でしょうか。
より待遇のいいはずの海外に行かず、日本で仕事をする理由を教えてください。また、日本から見て「技術者の待遇がいい」とされる国から日本に来て仕事をされている方、日本を選んだ理由は何でしょうか。
小飼弾のアルファギークに逢いたい:#13 シックス・アパート 宮川達彦という記事では、日本のエンジニアは海外でも十分通用するレベルで、それでも日本に居続ける理由として「東京は人口密度も情報密度も高く、日本語でサービスを立ち上げればとりあえず一億数千人にはリーチできる」からではないか、と述べられている。実際のところはどうなのだろうか?
insiderman 曰く、
光を当てることで伸縮する素材を活用した、光をエネルギーとして動作するモーターが開発されました(東京新聞の記事)。
これは東工大の池田富樹教授と山田宗紀研究員らが開発したもので、光エネルギーを電気に変えるのではなく、直接動力に変えることができるのが特徴となっています。
このモーターで利用されている樹脂素材は、アゾベンゼンを主成分としたもので、紫外線を当てると縮み、可視光を当てると元に戻る性質があるそうです。この樹脂をベルト状にして車輪にかけ、片方の車輪に紫外線、もう片方に可視光線を当てることで伸縮反応が連続で発生し、車輪が回転するという仕組み。
フィルムの伸縮力は人間の筋力の4倍、車輪の回転数は1分に1回転とまだまだ実用化には遠いですが、光を直接動力に変換できるというのは画期的ではないでしょうか。
capra 曰く、
英Cquestrate社が、海に石灰を加えることで大気中の二酸化炭素を減らすという研究に取り組んでいます(physorg.com、本家記事)。
この研究は、石灰岩を石灰と二酸化炭素に分解し、取り出した石灰を海に加えることで大気中の二酸化炭素を減らすというものです。石灰岩を分解する過程では高温に熱する必要があるため二酸化炭素が発生しますが、石灰を海に加えるとその2倍近くの二酸化炭素を吸収できるため、大気中の二酸化炭素量を減らすことができるそうです。また、大気の二酸化炭素増加によって酸性に傾きがちな海水をアルカリ性に戻すにも役立つとのことです。
この方法は今までも話題になったことはありますが、石灰岩取得にかかる費用や処理過程で発生する二酸化炭素を考えると、現実的ではないと考えられていました。そこでこのプロジェクトではガスフレアリングで発生するエネルギーや、砂漠地帯の太陽エネルギーなど、現在無駄にされているエネルギーで石灰岩処理を賄えないかと模索しています。シェル社はこの研究の未来に期待し、このプロジェクトの経済的フィージビリティ検証を財政支援することを決めています。
Cquestrate社はオープンソース的取り組みでこのプロジェクトを開発し、実現に繋げたいとしています。
青色系LEDはサファイア基板上の窒化ガリウム(GaN)によって実現されているが、GaNの裏側に反射層を持ち、シリコン基板上で製造できる方法が発表された(Advance brings low-cost, bright LED lighting closer to reality)。構造としては、シリコン基板上にAlNとZrNの層を作り、そこにGaNを成長させたものとなっている。安価になってきたとはいえサファイア基板がLED照明の高コストの一因であること、GaNの発光に対してGaN層の直下に反射層が内包されているというこで、この手法が実用化すればLED照明がかなり安くなるのではなかろうか。
insiderman 曰く、
ノースカロライナ州シャーロットの中央図書館とIMAGINON(劇場や図書館などを備えた複合文化施設)では夏休みの間、ゲームデザインについてのワークショップを行っているそうです(ars technicaの記事)。
このワークショップは8歳から18歳の学生を対象に、ゲームデザインを体験しながら学ぶことができるというもの。「スーパーマリオブラザーズ」風の2Dアクションゲームのデザインが教材として採用されており、自キャラがどのような動作をできるか、敵はどのくらい強いのかなどといったパラメータを実際に設定しながら、ゲームの基本的なデザインや、難しいゲーム、楽しいゲームを作るのがどんなに難しいものか、ということを学べるそうです。また、プログラミング技術に秀でた学生にはより深いゲームプログラミングを学ぶ機会も設けられているとのこと。
米国ではゲームビジネスが非常に活発になっており、そのためゲーム産業やゲーム開発に関するスキルを早いうちから知ってもらおう、ということでこのようなワークショップが盛んに開かれているそうです。
日本ではゲーム開発者を目指す若者が少なくなっているとも聞きますが、日本でもこのように若いうちから専門技術を体験できる機会をもっと増やしていくべきではないでしょうか。
布団カバーや抱き枕から始まり、痛車、痛PCなど、ここ数年女の子キャラをさまざまなハードにプリントするムーブメントが一部で盛り上がっているが、最近の流行りはスタバなどのタンブラーに女の子キャラをプリントした台紙を入れる「痛ンブラー」だそうだ(GIZMODO Japanの記事)。
タンブラーに入れる台紙を作成するツール「クリタンメーカー」などもあり、これらを使えば簡単に好きな画像をタンブラーにできるとのこと。
GIZMODOによると、大阪では痛ンブラーを持ち寄るオフ会なども開かれているそうだ。スタバで女の子キャラが描かれたタンブラーが日常的になる日も近いかもしれない……。
Anonymous Coward曰く、
欧州原子核研究機構(CERN)が建設中の、世界最大の衝突型加速器「大型ハドロン衝突型加速器」(通称LHC)が、ついに稼働されようとしている。
LHCは陽子を加速して衝突させ、高エネルギー下での反応を観測する装置。現在は冷却の最終段階に入り、いよいよ宇宙で最も冷たい場所のうちの一つが地球上に生まれようとしている(BBC News・本家/.)。
温度は1.9K(-271℃)まで下げられる予定で、深宇宙よりも低い温度になる。大型ハドロン衝突型加速器はビッグバン直後の状態を再現し、ヒッグス粒子の発見に繋がることが期待されている。ちなみにカウントダウンサイトでは、LHC稼動までの残り日数のカウントダウンが行われている。
国内で採用でした 曰く、
本家/.でも取り上げたHTV調達の件は NASAが否定する形で決着した。 J-CASTニュースでも報じている。Technobahnの記事によると、NASAがスペースシャトル後継の宇宙輸送船として、日本が開発中の無人宇宙輸送機「HTV」を購入する方向でJAXAに打診している、と読売新聞が報じた内容を完全否定する声明を発表した。
結局、読売は先走って日本の思いを代弁してしまったようです。
NICT(情報通信研究機構)の報道発表によると、毎年行われているNICTの本部および各地の研究センター施設の一般公開が今年も行われるとのこと。公開日は小金井市のNICT本部が7月25日と26日、神戸市の神戸研究所 未来ICT研究センターと鹿嶋市の鹿島宇宙技術センターが7月26日、沖縄県恩納村の沖縄亜熱帯計測技術センターが7月27日、京都府精華町のけいはんな研究所が8月2日となっています。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall