DragonFly BSD 2.0.0リリース 5
夏はトンボ 部門より
soara 曰く、
7月20日にDragonFly BSD 2.0.0がリリースされた。本リリースの目玉は何といってもHAMMERファイルシステムだろう。HAMMERファイルシステムではマルチボリュームで最大1エクサバイトまで可能だという。夏休みの自由研究にどうだろうか。
マイコミジャーナルの記事「DragonFly BSD 2.0登場 - HAMMERファイルシステム注目」もご参考に。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
soara 曰く、
7月20日にDragonFly BSD 2.0.0がリリースされた。本リリースの目玉は何といってもHAMMERファイルシステムだろう。HAMMERファイルシステムではマルチボリュームで最大1エクサバイトまで可能だという。夏休みの自由研究にどうだろうか。
マイコミジャーナルの記事「DragonFly BSD 2.0登場 - HAMMERファイルシステム注目」もご参考に。
Anonymous Coward曰く、
米国特許商標庁は、今後ソフトウエア等に関連する特許の対象範囲を厳しくするという立場を明らかにした。これにより、多くのソフトウエア関連特許が今後特許対象外となる可能性が高くなっている。
米国特許商標庁は最近の特許訴訟を通じ、米国特許法101条が定める特許対象範囲に新たに制限を課すことに賛成する立場を表してきた。話題となっていた特許訴訟には、電気信号が特許と見なされるかどうかということで注目をあつめていたNuijten訴訟やビジネスメソッドに関するComiskey訴訟、またビジネスモデルの特許性を問うBilski訴訟などがあったが、現在審理中であるBilski訴訟において当局は「品物の物理的変化をもたらす(result in a physical transformation of an article)」か、または「特定の装置に関係している(tied to a particular machine)」ものでない限り、「方法の発明」は原則として特許性が無いという立場を表している。これが今後適用されるならばソフトウエア関連特許の範囲はかなり狭まると思われる。(本家記事、patetlyo.comより)
「とりあえず取っとけ特許」の風潮が強かったので、これによって少し落ち着くことに期待したい。
Anonymous Coward曰く、
本家/.にてiPhone SDKのNDA(秘密保持契約)に関するTom Yager氏の論が取り上げられている。 iPhone SDKにはRegistered iPhone Developer Agreementで定められているNDAが適用されている。これははAppleの許可なしにSDKに関するニュースグループやフォーラム、ユーザグループ等で情報を交わしたり、オープンソースプロジェクトを立ち上げたり、本などを出版することはできないということを意味する。SDK自体は誰でもダウンロード可能であるため情報は実質的に公であると言えるが、機密情報ということになっている。iPhone SDKは開発者向けサポートサービスであるApple Developer Connection(ADC)で配布されているが、開発者フレンドリーなADCとiPhone SDKのあり方は対照的で、矛盾しているとも言えると氏は主張している。
なお、この件についてはiPhone SDKベータ版リリース後に掲載されたOpen Tech Pressの記事が詳しい。せっかく無償提供されているSDKなのに、これでは開発も活性化しないように思うのだが、どうだろうか?
hylom 曰く、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が23日、国際宇宙ステーション(ISS)を商業利用する際の単価を公開した。詳しくは発表資料(PDF形式)を参照してほしいが、最低単価は宇宙飛行士による作業は1時間500万円、打ち上げは1kgあたり300万円、回収は1kgあたり500万円。作業は5分単位、打ち上げ/回収物の重量は10g単位で計算されるとのこと。
ただし、金さえ払えばどんなことでもできるわけでもなく、関連施設/機器を損傷する可能性がなく、公序良俗に反しない、宇宙計画や宇宙飛行士のイメージを低下させないもの、という制限はあり、JAXAの審査を通過する必要があるということだ。
法人や機関だけでなく、日本の団体や日本国籍を有する者で、関連する調整を実施可能であればだれでも応募はできるとのことなので、宇宙で何かやってほしいという人はぜひ応募してみてはいかがだろうか。
goldlightan 曰く、
なぜ人々が金に惹かれるは謎ですが、金箔貼りのPCケースが発売されています。
元になっているケースはAntecの「P180」で、金沢の職人により手作業で金箔が貼りつけられているとのこと。ちなみに価格は「時価」で、現在の在庫分の価格は4万9,800円。先日/.でも話題になった金箔貼りHappy Hacking Keyboardと組み合わせて成金PC環境などを構築してみてはいかがでしょうか。
# 純金製ケースとかは冷却性が高くて良い気がするがさすがにそれは無理ですかね…
ymitsu 曰く、
窓の杜の記事によると、米Microsoft社は24日、3DCG作成ソフトであるtrueSpace v7.6を無償で公開した。 今バージョンにおいては、trueSpaceで作成した3DモデルをMicrosoftが運営するWeb地図サービス"Virtual Earth"へ直接配置できる機能が追加されており、 Google社のサービスであるGoogleマップとGoogle SketchUpに対抗する意図が見て取れる。
ただし特筆すべきはtrueSpaceの性能。trueSpaceとは、Microsoft社が2008年2月に買収したCaligari Corporationが販売していた製品で、 中価格帯(10万円前後)の3DCG製作ソフトとしてはLightWaveなどと比肩する本格派3DCG製作ソフトとして知られていた。 建築パース作成に特化しているGoogle SketchUpとは違い、本格的な3DCGを製作することが可能だ。
そのような製品が、Blender、メタセコイア、Shadeなどがひしめきあう廉価3DCGソフトウェア市場に一気に降りてきたということになり、 3DCG製作を趣味とする方々にとっては衝撃だろう。
私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike