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ある Anonymous Coward 曰く、
本家 /. の記事曰く、Amazon.com が販売する電子書籍リーダーの Kindle および Kindle で読める ebook を購入した人は、Amazon への返品に気をつけた方がいい、らしい。
「並外れた返品率である」ことを理由に Amazon のアカウント停止されたユーザがいるそうだ。このユーザは何年も Amazon を利用しており、本や電化製品などを購入してきたとのだが、本人の主張によると「システムを意図的に利用しようとしたのではなく、無料で何かを得ようとしていたわけでもなく、不良品だったものを Amazon のカスタマー・サービス規定にきちんと従って返品していた」ところ、ある日突然、前述の通りの理由でアカウントを停止する旨のメール送られてきてアカウントが利用できなくなってしまったとのこと。返品した数の方が多かったというようなこともないという。
Amazon にログイン出来ないため、このユーザは Kindle2 のアカウントも使用出来なくなり、コンテンツの新規購入が出来ないのは勿論のこと、定期購読しているコンテンツも停止され、Kindle2 が「359 ドルの無用の長物」になってしまったそうだ。
ちなみに、このユーザは Amazon とのやり取りの末、「今回だけの例外として」アカウントを復活してもらえたそうだ。
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ある Anonymous Coward 曰く、
4 月 16 日の新聞各社の報道によると、厚生労働省の「社会保障カード (仮称) の在り方に関する検討会」 (座長 : 大山永昭東工大教授) が一定の結論を導き出した報告書案をまとめたとのこと。
肝心の報告書案はまだ一般公開されていないようだが、東京新聞の記事や産経新聞の記事によると、プライバシーに配慮して、年金、医療、介護の各制度をまたがる統一的な「社会保障番号」の採用を事実上見送り、代わりに、各制度のコンピュータにアクセスする中継データベースを構築してリスクを分散する方式を提案しているそうで、IC カードを用いて公開鍵暗号で個人認証するそうだ。IC カードの発行主体は厚生労働省だが、市区町村で交付するするという。
これに対し毎日新聞が社説を掲載しており、「導入のためのシステム構築などにかかる費用の試算を早急に明らかにし、費用対効果を判断する材料を示すべき」、「無駄な二重投資を避けるためにも、政府は全体構想を早く示すべき」と主張している。
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ある Anonymous Coward 曰く、
定額給付金の給付手続きが多くの自治体で開始されている。手続きは、受取人が申請書類に必要事項を記入した上、振込先の銀行口座の通帳のコピーを添付して提出することになっている場合が多いようだが、香川県高松市では申請のうち 7 割程度に通帳のコピーが添付されておらず、書類を返送しているという (四国新聞社の記事より) 。
そもそも、振込を依頼するのにどうして通帳のコピーが必要なのかわからない。記事によれば「東かがわ市でも、同様にコピーが同封されていないものが 2 割弱あるが、市は『申請書の記入内容と照らし合わせるためのもので、記入があればそのまま受け付ける』としている」とあり、実は必須なものではないのではないか。全く無駄なコストがただただ浪費されているように思えてならない。
また、毎日新聞の記事によると「定額給付金の申請を受けたが通帳のコピーが添付されていない。再申請に 5000 円が必要」と市役所の職員を名乗る男から不審な電話があったそうだ。
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