Mathematica生みの親による新検索エンジン、5月に一般公開 30
やはり42が返ってくるのだろうか 部門より
pinbou 曰く、
TechCrunch Japanの記事によると、数式処理システムMathematicaの開発者としても知られる物理学者、スティーヴン・ウルフラム氏が、新たな「検索エンジン」、Wolfram Alphaを開発中だと言う。現在のサイトではまだ実際の検索は行えないが、5月の一般公開を目指しているようだ。
検索エンジンと言ってもGoogleのような単語なりフレーズなりをウェブページから検索するものではなく、質問を入力するとその問いへの答えが自然言語で返ってくるというような画期的なものらしい。明日4月28日の現地時間午後3時、ハーヴァード大学においてウルフラム氏とハーヴァード大教授ジョナサン・ジットレイン氏によるセミナーが行われ、その席で公開デモンストレーションが行われるようだ。その模様はライヴ中継される。
15歳で素粒子論の論文を書き、20歳で理論物理の博士号を取得した天才ウルフラム氏だけに、どんなものが出てくるのか楽しみだ。