ジャストシステムがキーエンスと資本・業務提携、キーエンスの持分法適用会社に 31
不思議なカップル? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
4月3日、ジャストシステムとキーエンスが資本・業務提携を行うことを発表した。キーエンスはジャストシステムの第三者割当増資を引き受ける形で45億円を出資、これによりキーエンスはジャストシステム株の43.96%を保有することになり、ジャストシステムはキーエンスの持分法適用会社となる(ジャストシステムの発表[PDF]、キーエンスの発表[PDF])。
両社発表によれば、業務提携の内容は次のとおり。
- (1)ジャストシステムのソフトウェアビジネス伸長のために、キーエンスのビジネスモデル・ビジネスノウハウを導入する
- (2)キーエンスが持つ市場情報をベースにジャストシステムのソフトウェア技術を付加した新商品の開発・販売
ジャストシステムは平成18年3月期から3期連続で営業損失を計上しており、また 現下の経済環境の悪化により直近の収益状況の改善も難しいことから、キーエンスとの資本・業務提携に至ったとのこと。