WILLCOM、次世代PHSの開設計画に基づく事業の進捗状況を公開 50
こつこつと進んでます 部門より
DDIポケットの研究。 曰く、
WILLCOMが2009年4月に試験サービス開始予定の次世代PHSの開設計画に基づく事業の進捗状況を公開しました。試験サービスは山手線内で開始され、2009年10月には東名阪で本サービスが開始となるそうです。月額料金は定額制で3,000-4,000円との事です。予定している、2009年度から2012年度末の人口カバー率(()内は携帯各社と同じ算出方法による人口カバー率)エリアイメージも公開されており、
となっています。このエリア展開の予定は前倒しの可能性もあるそうです。
- 2009年度末 人口カバー率3パーセント(14パーセント) 東京23区及び主要沿線都市、横浜市中心部、川崎市中心部、大阪市中心部、名古屋市中心部
- 2010年度末 人口カバー率33パーセント(41パーセント) 東京16号線内側、大阪周辺都市部、名古屋周辺都市部
- 2011年度末 人口カバー率57パーセント(70パーセント) 全国の政令指定都市、県庁所在地
- 2012年度末 人口カバー率91パーセント(92パーセント) 全国の地方都市
WILLCOMはヘビーユーザ向け以外のプランが手薄なので、音声端末利用者のPCデータ通信利用など、ライト-ミドルユーザ向けの施策にも期待したいところです。