Freenet 0.7 RC1 リリース 22
やっとでたか 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
総務省はウェブメールサービス Yahoo!メールにおいて、受信したメールに他人のメールのヘッダ情報が表示される不具合があったとして、ヤフーに対し行政指導を行った(総務省の報道資料)。
昨年 10月31日から今年 2月21日の約4ヶ月間、受信メールの約 57,000通に「送信日時、送信元メールアドレス、宛先メールアドレス、件名、経路情報」など他人のメールのヘッダ情報が併記されていた事が原因で、これらが追加表示される事があったというもの。原因は「メールサーバーのソフトウェアの不具合」だそうだが、「テストで不具合を確認しながら、連絡ミスでそのまま全てのサーバーにインストール」してしまったとの事。
ヤフー側では 3月18日にこの問題を告知。3月24日になって総務省に報告を行い、それに対する指導が今回行われた訳だが……動きがちょっと遅すぎる印象は拭えないよなぁ。
capra 曰く、
本家/.の記事より。米オハイオ州立大学が行っている研究で、「yellow supergiant eclipsing binary(黄色食連超巨星)」と呼ばれる、めずらしい形の連星系が発見されたそうです。非常に明るい二つの巨大な星が近距離で互いのまわりを回り、互いの恒星物質さえ共有しているそうで、ピーナッツのような形に見えるとのこと(オハイオ州立大学の記事に動画あり)。このような連星系は非常に稀なタイプの超新星を引き起こすのではないかと研究者たちは推測しています(Astrophysical Journal Lettersの論文概要)
本家では、この形がピーナッツより何かに似ていると話題になっていました…。
通りすがりのFxユーザ 曰く、
Mozilla Developer Newsより、以下ほぼ直訳:
先の「ディズニーが日本のアニメーションスタジオと共同制作」という話に関連するが、Mozilla Japanは、ディズニーと日本のアニメーションスタジオのジョイントベンチャーに、フォクすけを売却する(編集者注: と原文やタレコミには書かれていたが、本当は「営利使用を認める」?)ことを発表した。価格は未発表。Mozilla Japanマーケティング・マネージャの根来氏曰く「フォクすけがグローバルな次の成長段階を得ることを、私たちは嬉しく思います」とのこと。フォクすけは日本におけるFirefoxのマスコットキャラクターで、日本における7000名以上のコミュニティメンバーによって命名された。
ITproに掲載された、IIJの鈴木幸一社長のインタビューが興味深い。氏はWinnyについて、問題はあったにせよ「世界的なレベルの発想であり技術だった」「一つのソフトウエアが通信を大きく変えた、本来ITはそういうことができる面白い世界のはずだ」と高く評価。一方でNTT等が進めるNGNを、「21世紀のキャプテンシステム」と痛烈に批判している。データ通信の管理を持ち込むなど、現在のインターネットとは全く違う哲学で次世代のネットワークを作るやり方は間違いであり、うまく動くのか、そもそもニーズがあるのかどうかすら分からない、というのが氏の批判の骨子。先日/.Jでも取り上げられた IIJイノベーションインスティテュートにも触れ、「僕が卒倒するようなアイデアを持ってきてくれれば幸せ」としている。
pinbou 曰く、
本家/.の記事より。登場以来たちまちコミュニケーションツールとしての地位を確立した Twitter。人をつなぎ、扇動しさえもするTwitterの力は否定しがたい。しかし長期的に考えて、Twitterにはコミュニケーションの主流となるだけの潜在能力があるのだろうか? それともThe Industry Standardの記事が指摘するように、最初は大いに期待されたものの次第にマイナーな存在へと追いやられていったPodcastingと同様、「貧弱な収益モデルと他サービスとの激烈な競争」が成長の足かせになっていくのだろうか? /.Jの諸氏はどう思う?
オリゲー・フェスタ☆68準備会 曰く、
(つづく)昨年復活しました「オリゲー・フェスタ☆68」が今年も開催されます(開催日は5月4日、場所は秋葉原)。これはオリジナルゲームとX68000/X68030の同人イベントで、今回で第11回となります。昨年は1年ぶりの復活ということもあり、損保会館・小会議室での開催でしたが結果として会場の定員である約200名の参加がありました。その結果を受けて、今年は例年通り損保会館2階・大会議室での開催となります。
あるAnonymous Coward 曰く、
新しいiMacの20インチ型ディスプレイが18bppしかなく、広告で謳っている程多くの色を表示できていないという理由でアップルに対して集団訴訟が持ち上がっている(本家/.記事・AppleInsider記事)。同製品の24インチ型及び以前の20インチ型モデルでは24bppのIPS方式液晶ディスプレイが実装され、16,777,216色表示できるのに対し、新しい20インチ型のiMacでは18bppのTN方式液晶ディスプレイが使われており、262,144色しか表示されないとのこと。
訴訟では、アップルが両サイズのディスプレイで「全ての解像度で何百万の色を」表示できるとしているのを問題にしている。また、消費者は新しく改良された製品を購入していると思っているのに、実際には新しくても以前より低いスペックのものを買わされていると指摘する。TN方式の液晶ディスプレイはIPS方式と比べて視野角が狭く発色も劣るが、安価である。
ちなみにアップルは最近もこれに酷似したMacBookとMacBook Proに関する集団訴訟において和解したばかりとのことである(和解条件は明らかにされていない)。
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.記事より。社員に自分で使うPCやソフトを選び、管理する権限を与えることは時間の節約になるだろうか? それとも問題を引き起こすだけだろうか? Googleは従業員に会社の提供する選択肢からソフトとハードを選ばせる社策を既に実践しており、英石油大手BPもPCや携帯端末を社員に選ばせる計画を検証中とのこと。社員が自分の仕事に必要なツールを選び、責任を持ってコンフィグ・管理・運用するという策のメリットとデメリット、/.J諸氏はどう考える?
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人