フィルムカメラ、統計情報から消える 55
老兵は死なず 部門より
bouboucha 曰く、
過去にフィルムカメラ撤退のニュースがいくつかありましたが、カメラ映像機器工業会(CIPA)の統計情報からフィルムカメラの生産・出荷台数がひっそりと消え、いよいよ終焉を迎えたようです(ダイヤモンドオンラインの記事)。統計から消えた理由は単純で、集計値が規定数に達していないからだそうです。
国内出荷台数でデジタルカメラがフィルムカメラを抜いたのは2001年だそうですが、それから7年で終焉とは早いような遅いような奇妙な感覚を覚えます。たしかに、棚に飾ったままのフィルムカメラたちをここ数年さわった記憶がないので、終焉というのもそうなのかもしれません。